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昨日は友達の結婚式でした。

新郎が料理人ということもあって、凝った料理や演出で

とても楽しく、素敵な結婚式でした。


ただいつも結婚式の後

私は無意識に普段、考えを避けている「結婚」に直面し

考えだし、そしてどうしていいかわからず落ち込みます。


未だに答えがでない自分の中の「結婚」。

私には結婚=幸せの縮図がありません。

自分の中で「結婚」はもやもやした途方もなく未知の

なにか深く不安で怖い塊として目の前に

いつも、ふあふあと浮かんでいる感じです。

不仲な両親を小さい頃から見てきたせいもあるのかもしれません。


三次会でいつもの身内飲みになり、結婚について語りました。

半分は離婚経験者、残りは既婚者と独身者数名。

その中の2人は元夫婦。

離婚後のほうが仲のよい2人。

ちなみに船男さんもいました。

船男さんも離婚経験者。


元夫婦の奥さんは今のほうが幸せといいます。

結婚中はいつも泣いていたと。

何度も浮気をされ、奥さんという立場だからこその孤独だったと。

大好きな人は自分のものにしないほうがいいと。


私も船男さんとの結婚を考えたことがあります。

でも、私もまた、彼女同様

深い深い孤独の中にいることになるのだと思いました。


今、付き合っている砂浜くんは、真面目です。

でも真面目だからといって

今後何があるかはわかりません。

未来のことはわかりません。

それは私も同様です。

でも、船男さんに対してほどの、あんなに熱い感情がないぶん、

もし浮気されても見て見ぬふりがうまくできるのかも。

そうやって夫婦に起こるいろいろな生涯を

2人で乗り越えられたりするのかもしれない。


なんとなく虚しくも感じられるけれど、

結婚に向く人と向かない人が現実問題いるわけで、

それはどうしようもない。

激しい愛情はなくても、砂浜くんのことはちゃんと好きだし、

信用し、信頼できる大切な人です。


四次会で船男さんの家に行きました。

最後はもう4人です。

酔いながら

「俺は本当に波間が好きだから。

だから、いい人と結婚して波間には幸せになってほしい」と

言われました。


他の人に託す好きな人の幸せ。

恋愛と結婚は違うから。

結婚は好きなだけじゃ、好きな人を幸せにできないから。


私はいったい、いつどういう結婚の選択をするのだろう。

この日見た祝福される新婦の幸せな笑顔が、

いつか私にもできるのかなぁ。

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なぜかブーケをとってしまいました汗