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私は去年まで出口がとても高いところにある
穴の底にいました。

奇妙な孤独でした。

すごく好きな人と過ごした6年。
幸せだったけど
ものすごく寂しくて孤独だった。

友達は結婚し子供が産まれ、家庭をもち
家族の悩みを持つ。

私は・・・
30歳を過ぎてもなお
彼氏に浮気されただの、喧嘩しただの、

友達にも話せない情けない悩みをもち、そして焦り。

でも
どうしようもない私でも

どうしようもない2人でも
未来のない私たちでも

悲しいくらい
情けないくらいの
そして心地良い、深い穴の底にいた。


地上におそるおそる顔を出し
手をさしのべてくれた人の手をとり
穴の底を気にしつつ
歩き出した。

自分の気持ちを貫くことだけが
幸せになることではないと思ったから
私はそう感じたから
今は今の生活がやわらかくなじんでいる。




私の好きな作家さんの言葉
僕はもう心が痛みはしない。
心はもう痛まないが、君を思い出す。
そして君を思うたびに痛まない心から涙がこぼれる。
なぜなのかわからない。
涙がこぼれる。