アニメ うっかりペネロペで、クッキーを作る話を見てから、4歳次男くんは、クッキーが作りたくてしょうがない。

「クッキーつくろう!」
「今日はお出かけするから、あした!」
「クッキーつくろう!」
「材料買ってこないといけないから」
「クッキーつくろう!」
「お部屋を片付けてから・・・」
めんどくせー・・・
4歳児たちと作ったら、部屋中、粉だらけでぐちゃぐちゃになるのは、目に見えている。

「ぼく、もう、卵出したよ!」
次男くんは、踏み台持ってきて、冷蔵庫から、卵を出し、皿に割っている。
泡立て器も出してきて、かき混ぜている。
もう、逃げられない。

「まって、まって、材料はかるから」
スマホでクッキーの作り方を検索。
バター、砂糖、小麦粉を出す。

バターを少しレンジでチンして・・
「ぼくが、ボタンおす!」
「ぼくがかき混ぜる!」
「あーちゃんが!」
7歳長男や、2歳の妹と、取り合いしながら、なんとか生地の出来上がり。

後は、冷蔵庫で寝かせる。
夕方まで、外で遊んでから、
「クッキー焼くよー!」
さっそく、打ち粉もなしに生地を麺棒で伸ばす子供たち。
「ちょっと、まって、まって」
ラップを敷いてやり直すけど、ちょっと生地がねちゃねちゃ。うまく型とり出来ない。ママが分量間違えたかな?
「じゃあ、みんなで、お団子つくろう」
みんなで、泥遊び状態。

なんとか形を整えて焼く。

・・・・・・
「できたかなー?」
「あー! こげたー!」
長男のしらけた顔。
「ママのせいかな?」

子供たちに、
「食べる?」と聞いても
「いらん!」と逃げていく。
「おいしいよ!」
とパパは食べてくれている。
「みんなで、頑張って作ったんだけどね。
 (長男)くんも、(次男)くんも、
 (娘)ちゃんも、
 上手にかき混ぜて、作ったよね?」
「うん、ぼくは、上手に作ったん。
 ママがちょっと、失敗しただけ!」

がーーん・・・・

「くっくっくっ」と笑うパパでした・・・(^-^;