昨日
ペン習字の帰り 
友達と立ち話をした

彼女曰く

この前お父さん()と
何十年ぶりに
同じ部屋で寝たよ

本当は嫌で嫌で
たまらなかったけど
子供達の手前
仕方ないじゃない

子供達は
お母さん同じ部屋で
 大丈夫❓と
聞いてくれたけど
別々にしてとは
言えなかったのよ

でもまぁ
そんなでもなかったわ

お父さん
すぐ寝てしまったし
昔はいびきが酷くて
うるさくて
眠れなかったけど
全然いびきも
かかないし
静かぁ〜で
びっくりする位
だったわ

ですって笑い泣き

彼女の古希祝いで
子供達家族と
ホテルで一泊した
時の話しです

ちょうど
夫と一緒に旅行しても
ホテルの部屋は
別々に取る

と言う話しを
図書館で借りた雑誌で
読んだところ
だったので

彼女の気持ちも
 よーくわかりました

なにより
無事に古希のお祝い
ができて
めでたし、めでたし
ですウインク


高齢の友達の家の
断捨離は
3回目に入りましたが
だんだん
困難になってきてます

やはり
物を捨てるのは
なかなかに難しい

他人の私からみたら
もう使わないだろうと
思っても
彼女にとっては
そんな簡単に
割り切れないし

全く使ってなくても
同じ種類の物が
沢山あっても
いざ
どれを捨てるか
って言ったら
決められない

鉄板のステーキ皿が
数枚出てきて
それを乗せる
木製の受け皿を
探したら
全然違う所から
2枚出てきた

セットにできるのは
2組だけだから
残った鉄板の皿は
捨てましょうか❓と
言ったら

直さんは
知らないだろうけど
戦争中は鉄は大事で
家の中の鉄も全部
国に供出していたのよ

だから
これも何かの役に
立つかも知れないから
置いとくわ

ですって

これは彼女が本当に
そう思っているのでは
なく
ウィットに富んだ
彼女なりの
置いておく理由爆笑

物を捨てるのは
一度にできるもの
ではなく
同じ場所でも
時間を置いて
何回も何回もやって

前回
捨てられなかった
けど 
今回は捨てよう

とか

前回
捨てられなかったけど
今回も
置いておこうといった

気持ちの整理を
繰り返しながら
心の底から納得して
捨てないと
いけないなぁと
思った

時間はかかるけど
しまい込んだ物を
見ながら
思い出を語るのも
良い事なので

断捨離と傾聴を
重ねながら
気長に付き合って
いこうと思うウインクチョキ