夫が2週間の
北海道旅行に
行ってから
毎日ルンルン生活で
ブログも疎かに
なってました

夫からは
毎日のように
家族ラインに
旅行記と写真が
送られてきて

先日なんか
早朝5時前に
ピンポンピンポン
ピンポンと
沢山の写真が
送信されてきて
うるさい、うるさいえーん

子供達も迷惑してる
だろうな

既読無視は
可哀想なので
一応
いいねスタンプを
私や娘が
お愛想に
返信している

でも
時々イラッとする
文章が




趣味の城巡り
168番目とか
世界自然遺産は
149番目とか
いちいち自慢話を
入れてくる

面倒くさ〜煽り

コロナ前は散々
海外旅行行って
今度は国内の城巡り

目標達成まであとひとつ
とか
自己満足の世界に
何の心配もなく浸れて
つくづく
幸せな人だなぁ〜と
思う

2週間はあっと
言う間で
もう、土曜日には
帰ってくる

乙女のトキメキ 乙女のトキメキ 乙女のトキメキ

録画していた
バタフライエフェクトで
まだ未視聴のを
ゆっくり観ているけど

歳のせいか
どれを観ても
涙がでてくる

その中でも

「安保闘争
燃え盛った政治の季節」
の中の

70年安保闘争の
東大安田講堂事件で

それを
テレビで観ていた

「君たちはどう生きるか」
の著者
吉野源三郎さんの
言葉

☆☆☆
機動隊の若者も
これに投石する学生も
共に日本の青年で
あることが
私には辛かった

機動隊の若者たちは
その出身の階級から
いえば

東大の学生たちに
くらべて
いうまでもなく
下積みの階層に
属している

学生たちがいま
石を投げ火炎瓶を
投げて
下積みの運命にある
若者たちを傷つけ
若者たちは棍棒を
ふるって
その学生たちに
襲いかかっている

学生たちが対決すると
称した権力は
これによって
微動もしない

テレビの実況は
痛ましいアイロニー
(皮肉)を見せていた
☆☆☆
「世界」1969年3月号

テレビから↓


当時
中学生だった私も
テレビで観ていたけど

いま
この歳になって観ると
学生や機動隊の若者が
我が子の様に思えて
彼らが愛おしくて
痛ましくて泣ける

痛ましいアイロニー
かぁ〜悲しい

なんかよく
わからないけど
生きるってすごいな