7日夜、「第31回所沢サマースクール」の実行委員会が開かれました。
サマースクールは、夏休みの1週間を日常生活を離れ、テレビや漫画、ゲーム、スナック菓子なども禁止され、おやつはトマトやきゅうりの塩漬け一本などといった中で自然には恵まれた環境で子供たち同士が過ごし、自主性や協調性を養うもので、「時間割の無い学校」としてマスコミにも取り上げられました。
「時間割の無い学校」と言っても、いや時間割が無いからこそ「時間をどう過ごすか、どう使うか」は自分の自主性に委ねられ、日常の時間に追われる生活よりむしろ時間の大切さを考えて欲しいとの意味もあります。
時間の使い方においては、「毎日寝ていても許されますが」、さすがに子供たちは「遊びの天才」、最初は知らないどおしでもすぐに仲良しになって、暑さに負けず遊び回っています。
お兄さんやお姉さん役の高校生リーダー、指導する大学生、見習の中学生たちもかわいい弟妹たちのためにプログラムを考えたり、安全に守りながら川遊びや山登りをしたりするため、毎週集まって頑張っています。
実行委員会は、応募者の人数や準備状況などを確認するとともに研修の講師やバスなどの様々な手配を進めていますが、6月14日から15日の芦ヶ久保野外活動センターでのキャンプ実習を次に実施する予定です。
準備はほぼ順調に進められており、今後、本番の参加実行委員の確認などを行なっていきます。