亜東親善協会社会見学会 | 並木正芳オフィシャルブログ Powered by Ameba

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 25日、一般社団法人「亜東親善協会」の社会見学会が催されました。朝8時半に参議院議員面会所前に集合、筑波にあるJAXA(宇宙航空研究開発機構)へとバスで向かいました。

 JAXAには、予定の10時より少し早く到着、宮地所長、松山課長などのお出迎えをいただきました。


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 早速JAXAのプロモーションビデオなどをご説明いただいた後、展示室で舟木担当役から日本の人工衛星についての歴史や現況などを「はやぶさ」などの模型や人工衛星の実物(スペアー)などを見ながら丁寧に教えていただきました。


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 タイミング良く、9月14日午後2時に打ち上げられ、惑星分光観測衛星「ひさき」を軌道に投入することに成功した低コストの固体燃料ロケット「イプシロン」の模型もあり、説明を受けることも出来ました。


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並木 正芳のブログ-20130926_120745.jpg 右手がイプシロン


  また11月頃にロシアのソユーズ宇宙船で打ち上げられ、約6ケ月間、国際宇宙ステーションの第38次/第39次長期滞在クルーとして、特に第39次長期滞在では、日本人初のコマンダー(船長)として指揮をとる若田飛行士が話題を呼んでいる時でもあり、日本の「きぼう実験棟」の模型も興味深く見学しました。


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 何より、純国産のH2Bロケットで打ち上げられる国際宇宙ステーション補給機「こうのとり」が4回にわたりその役目を果たしたと言うことも日本の宇宙技術の進歩には目を見張るものがあり、私事ながら内閣府大臣政務官時代に宇宙開発を担当し、「宇宙開発推進の議員連盟」で活動したことも誇りに感じます。

 リアルタイムで「きぼう」に搭載されている機器や実験装置の監視、飛行士のサポートなどを行っている「運用管制室」も見学し、職員の皆さんが食べる食堂で昼食をいただき、午後1時にJAXAを出発しました。

 午後2時前には、帰路に当たる守谷市にある「アサヒビール茨城工場」を見学し、最新の技術や環境対応などの説明を受け、「氷点下(-2℃)のスーパードライ・エクストラコールド」の試飲もさせていただきました。

 バスは、渋滞にも巻き込まれず予定通り午後5時30分には、新宿に到着し、亜東の理事でもある李ハロルドさんの経営する「東京大飯店」で懇親会を行いました。

 参加者皆さんから楽しく有意義な見学であったとのご好評をいただき、中心になって企画された南部事業執行委員長に感謝申し上げますとともに団長として参加でき、とても嬉しく思いました。