１日午前１０時半より、「オール埼玉県アームレスリング選手権」が所沢市民体育館サブアリーナで開催され、最高顧問として出席し挨拶をしました。
この大会は第１１回目となり、毎回、関東一円から新潟県までの文字通り腕に自信のある選手が集まります。アームレスリングは、「腕相撲」としてなじみのある遊びでもありますが、この大会に出場する選手のように鍛え上げられた本格的なアームレスリングは、迫力満点で感動さえ呼ぶものです。
同時に開催された前島道場杯は、前島道場の初代道場主で、アームレスリングを愛し、所沢を中心に普及に努めた故前島守氏を称え、前島氏の教えを継承するために広瀬理事長等を中心に続けられて第２３回目となるものです。
前島氏は病のため自力では歩くことも出来ないにもかかわらず、病院から大会に駆けつけ、皆のアームレスリングに取り組む様子を見つめながら、間も無くして天に召されましたが、そのお姿は今でも思い出します。
今日も期待に違わず、全力を発揮した熱戦が終始展開されました。