29日午後1時より
大阪アカデミアを会場に開催された「維新の会」の公開討論会へのご案内をいただき参加しました。
橋下徹代表(大阪市長)、松井一郎幹事長(大阪府知事)をはじめとする維新役員の皆さんや竹中平蔵、堺屋太一、高橋洋一さんなど学者の皆さんも参加されての討論会で、いずれの方も弁舌得意の方ばかり、初めに竹中平蔵先生が経済や財政、TPPへの見解など問題提起をしていただきましたが、話題は様々に展開され、学者の皆さんが3人も参加されると、3時間を予定した会議でしたが、議員や元議員から発言する時間は限定的でした。
予定時間が迫っているとのことで、最後に橋下代表がまとめるような形で発言されましたが、これだけでも40分ほどになりました。
ただ色々な方が発言したことを良く纏められ、しっかりと聞いておられるのだなぁと感心させられました。
柔軟な発想の方でもあり、回転の良さにはこれまた感心と同時に安心しました。
竹島発言の問題についても、領有権はしっかりと主張し、係争は「国際司法裁判所」で解決を計る。漁業や海底資源の利用などについては、協力できるものは協力していくという考えで、同じテーブルにつくべきが一案と共同管理という提案もしたと明快に述べられました。
しかも外交・安全保障の問題は、特に国政の問題でもあるので、今後国会議員団を中心にした論議で方向性が出れば、その見解は尊重するとも了解されました。
日帰りで、帰宅は午前1時過ぎと少々きつい日程でしたが、直接なまの声で論議が出来、価値ある討論会でした。