10日午後、
港区白金台にある台北駐日経済文化代表処に、このほど離任される馮寄台大使を表敬訪問しました。
大使は4年前、馬英九総統の就任に伴い請われて駐日代表となられましたが、馬総統の再選により、９０歳になられた母親のそばに居りたいとの願いが聞き遂げられ、5月末に台湾に帰られます。
大使就任中は、日台間で「投資保障協定」、「航空自由化協定」、「ワーキングホリデー協定」などをあいついで締結し、また故宮博物院展の日本開催のため「海外美術品公開促進法」が日本国会で成立するなど日台友好に数々の実績を上げられました。
台湾に戻られた後の職務は現在確定しておられませんが、要職に就かれると存じます。今後ともご活躍をお祈り申し上げます。