入間航友会所沢支部研修会 | 並木正芳オフィシャルブログ Powered by Ameba

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 航空自衛隊入間基地を支援する「入間航友会所沢支部」の研修会が、


 22日、10時から15時まで、


 入間基地において開催されました。


 正門前に集合してバスに乗り換え、まず初めに、説明を受けながら車窓より基地内の施設や滑走路などを周回しました。


 次に、入間基地の主要任務でもある輸送を担っている「C-1輸送機」を見学しました。災害時の物資輸送などでしばしばテレビなどにも映し出され活躍している輸送機です。


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 防災の担当政務官として訓練にも搭乗しましたが、その際に、飛行しながら背面を開口したまま、ワイヤーで体を結び、命がけで任務にあたる様子に感心させられたことを思い出しました。


 また、総理とともに入間基地が管轄するU-4で被災地などにも出動したことも思い出し、改めて自衛隊の重要な任務を再認識しました。


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 その後、入間基地から日本各地の基地とを連絡する定期便の待合室などがある厚生センターの売店などを見学し、食堂へと移動、昼食を隊員の皆さんと一緒にいただきました。


 自衛隊には、カレー曜日がありますが、この日のメニューは、野菜とツナのサラダ、ビビンパ、湯葉など具だくさんな玉子スープとデザートのいちごで、1000カロリーあるとのことでした。


 食事は、朝・昼・晩で一日計3000カロリーにアレンジされているそうで、おいしくいただきました。


 午後からは、3月1日にオープンしたばかりで、これから一般公開される「修武台記念館」を特別に見学させていただきました。


 気球研究隊から始まり、フランスのアンリファルマン機とドイツのグラデー機による初飛行により航空機時代の幕を開け、陸軍、海軍により開発された日本の名機の資料や航空学校だった入間基地の様子などが陳列されていましたが、戦争の中で国のため多くの若者の命が失われたことやその時代の人々が命を懸けて守った国や同胞への愛を決して忘れてはならないと思いました。


 また最後の展示室には、代々のブルーインパルスの勇姿が紹介され、隣接した格納庫ではアンリファルマンの実機も見ることが出来ました。


 また200名が入れ、航空史などのプロモーション映画も上映出来る講堂などもある、たいへん充実した施設でした。