こんにちは!並木かつみです!
12月に入り、本格的に年の瀬、忘年会、仕事も追い込みモードのなってきていますね。
自分も忘年会に連日参加させて頂いてます・・・
移動にタクシーを使ったときに、やはり景気が悪いとこぼされてましたね~
そういえば、この間終電間際に多くの方が駅に走っていたのですが(私も参戦・・)
タクシーで帰宅!なんて時代があったのがウソのようですね・・・
居酒屋タクシーなんて血のにじむような努力も無駄になってしまうのでしょうか?
経費削減で電車利用が増えるのは理解できます・・・
12月と言うのに飲食店街もまだまだ年の瀬モードに入りきれていない感じです。
さて、景気は「気」からの「気」を変えるシグナルはどこが担っているのでしょうか?
報道機関でしょうか?
政府でしょうか?
口コミでしょうか?
以前、報道と実態と景気に関しては違いを感じたことがありました。
景気はまだまだと報道している時に、実は消費が伸び始めていた!といった時や、その逆もあったように記憶しています。
報道で財布のひもが緩むことは無いようです。
しからば、何か?
それはやはり見通しと実態を国民が感じ取ることだと思います。
見通しが無ければ無駄遣いは出来ません。
見通しがつきそうでも実態が備わってこなければ本格的に消費は進みません。
そういう意味では、お金が巡ることが重要で、その後押しを政府がすることが大切です。
こういう言い方が過ぎると社会主義!を意識してしまいますが
戦略的な景気回復誘導策は必要で、もはや世界各国はリーマンショック以降その路線を驀進しています。
いま、その見通しの点で大きなビジョンが描けていないことに、この不況を深刻化させている気がします。
最も恐ろしいことは、世界の富の本格的な移動が起こりつつあり、日本はもはや衰退期にあるかもしれない・・・と言う点です。
途上国に実態的な富が集中し、日本は蚊帳の外に出かかっているとしたら、見通し不安はぬぐえません。
あたらしい時代に突入しているのだとしたら、その対処法を見出し、実践することこそ『骨太』の景気回復策に」なると考えます。
単年度の予算を編成するのに四苦八苦しているようでは、大局的な戦略は到底立てられないような気がします・・・今の政府・・・
お金をばらまくだけでは「気」が踊れない環境があるのでしょうね。