今朝の新聞で、国際石油開発帝石が、イラン南西部・アザデガン油田の開発から撤退する方針を固め、政府内で最終調整に入ったと報じられておりました。

核兵器開発問題を抱えるイランに対する米政府の影響を示唆されておりました。


東アジアの混迷と、同盟国アメリカとの関係・・・

今回の尖閣諸島沖の事件以来、ロシア、韓国までも領土問題に火がついた状況です。


そこにおける、アメリカの存在。


政府はしっかりした戦略を持って、後手に回ることなく次なる一手を繰り出していかなくてはなりません。


国の繁栄に資源は欠くことは出来ず、その最大の油田開発をあきらめる決断をしてまでも、アメリカの顔色を伺うのですから・・・この地域はすかさず中国が狙うようです・・


アメリカとの強固な関係を維持するのであれば、しっかりとその方針を貫くべきです。


そう思えば、普天間問題が愚かに感じてしまいます。


紛争はだれも望まず、かつ経済的交流が深まることはだれもが望んでいることです。

しかし、領土をめぐる衝突が発生していることは事実であり、とても難しい舵取りをしなくてはならない事態なのです。


だからこそ、戦略的に先手の対処が重要なのです。


平和的解決という言葉の意味が、ち密な戦略のもとであれば、ベストな解決であり、単なる弱腰であったのなら、取り返しがつかないことになるでしょう。


それほど、緊迫した環境になりつつある問題です。


民主党政権には戦略的ビジョンがないこと、危機意識が無いことによる、後手後手の対応が問題でしょう。


大人数で中国にご挨拶に行ったのにパイプなし!?ですか


日本人の誇りも含め、今こそしっかり立ち位置を理解すべきです。