明日から東久留米市議会第三回定例会が開催されます。


統一地方選挙を控え、どの議員達も気合十分といったところでしょうか!?


さて、度々東久留米市長の迷走ぶりに関してはご案内させていただいてきました。


公約を破ったことに関しては政治家として褒められたものではありません。

しかし、学習が足りずに、正しい方向に方針転換したのであれば、それはそれで一定の評価をすべきとも思います。


しかし、自分を正当化するために、保身の手法をとることがあれば、それは許すまじき姿勢であります。


現東久留米市長の迷走の発端は、大型ショッピングセンター誘導を反対して当選したのに、就任早々方針転換し、誘導賛成にシフトされました。


大反発した市民団体向けに、市民協議会なるものを設置し、地域貢献施設をつくらせる!という理由をつけて、どうにか自分の立場を正当化しようとされているようです。


その協議会から答えが出るまで、誘導手続きには入らないということなので、ある意味、二枚舌!?と感じてしまいます。


財政を考え大型商業施設の誘導を推進する決断をしたものの、自分を支持してくれた市民団体からの突き上げを交わすために、市民協議会を設置し、そこに答えを出させるという知恵を使われたのです。


市民団体が出した答えだから、それをよしとして、お墨付きある事業計画という盾が欲しいのでしょう。


もしくは、最後の最後まで答えを出せずにいて、来年の統一地方選挙に責任を転嫁する考えなのかもしれません・・・


馬場市長は市民参加!をスローガンにされており、前市長に対し、市民不在!と糾弾した反対派の急先鋒でしたから、自らうたった市民参加をどうしても形上作らなければならないのだろうと思います。


その点から、政策自体にも、また実現するための手法に矛盾が生まれ、方針が定まらず、大きな迷走を生んでいるのです。


このような決断力のない市長のもとで、東久留米しの改革が進むのか?疑問です。


行革はもちろんのこと、税収アップにつながる産業の誘致も先延ばしになりかねません。

企業側にすれば、答えが出せず、市民から少しでもクレームがあれば方針転換してしまう市長と腹を割った話は出来ないでしょう。


すでに、前市長時代に進めていた計画も馬場市長の姿勢を見た事業者から撤退の方向に動きつつあるとの噂もあります。


厳しい財政事情の中、公務員給与には手をつけない!とその点だけははっきりと答弁されているようですが、自治労(公務員さんの組合みたいなも)から応援されている市長だとすれば当然でしょうか?


行革はしない!税収アップのための新たな産業は暗礁に乗り上げる!税収アップは市民負担増で乗り切る考えを示す馬場市長です!


推薦し、与党となっている民主党の若手議員の本心はどうなんでしょうかね・・・

反旗を翻さなければ同罪ですよ!


このようなやり取りの真意が9月議会で明らかになってくるでしょう・・・


あいかわらず傍観者ですが、真の市民参加、市民のための市政を取り戻してほしいものっです。


4年の任期で、大きな穴をあけてしまうのか!?議会の威信にかかってます。

各自治体が競って財政立て直しを図っていると言う時に、我が市だけ埋没していかない様祈るばかりです・・


言いすぎたらごめんなさい・・