不発に終わった私の恋ですが、結局これでよかったかな。と思っています。私は不安定なものに人生すべてを賭けるほど情熱的な人間ではありませんでした。
もしこの経験が10年前だったとしても同じ結論に達したと思います。
彼が私を遠ざけたと思っているけど、私が彼を遠ざけたのかなとも思います。(実際そう言われた)
今私は、逃がしてしまった恋の言わけをいろいろと考えている情けない女なのですが、今の自分の状態はそれほど嫌いではありません。
気持ちが冷める事で、自分がしなくてはいけない事、素の自分が何に情熱を傾けていたかを思い出しており、恋に狂っていた時よりも客観的に見てより人として魅力的だろうなとすら思っています。(自分で言うかww)
『恋』は楽しいけどやっぱりアルコールや薬物に酔っているような状況なので(実際、脳内麻薬が出ている)正常な状態ではありません。いろいろな判断を誤ってしまいます。そしてどんどん間違った方向に行ってしまう。生産的じゃないですね。本当に。
そんな考えの自分だから恋としてはうまくゆかなかったのでしょう。私は誰かのために生きたり男のサポーターとしての才能はないしそんな人生まっぴらごめん。bessoneの欲しい女じゃなかったって事ですね。
安定した関係性ではない場合、つまり相手が私に対してそれほど深入りしようと思っていない場合、苦しまぎれに、欲求がどんどんその人そのものに向いてしまい、その人自体が欲しくなってしまう。
そしてどんどん息苦しい関係になってしまう。今回もそんな感じでした。
日本とボリビアをつなぐ中南米音楽という同じ情熱を持っている者同志、私は彼ともう一度近い将来どこかで会うかもしれないけど、(会いたくない..絶対、日本来るな)その時はその時。
生産的な情熱を忘れて、くそみたいなつまらない女になってしまった過去は清算。普通の友人に戻れないぐらいの深入りをしてしまったけど、これ以上苦しみながら関係を続ける事は出来なかったからすっきりです。
実は、友人になりたくない?と言われたけど断った。
女として恋心を利用してキープしたいというズルさがありありしていたから。腹立つわ、本当。
私は彼の所有物になるより、これから正しい事を正しい所に納めて正々堂々身1つで勝負します。
1年前彼に話しかけた事で広がった世界、地球の裏にいるzumitaという女性と心から共感して知り合えた事も大きな収穫だったし人生はまだまだこれからです。
次は私の計画について書きます。