お宿桜子で起床
本日もやる気の出ない天気だ。
やる気が出ないので出発する気も起きん。
オーナー曰く、今日はアマゾンを冒険した人とアマゾン地域で10年以上シャーマン修行してる人が来るらしい。
面白そうな人達
というわけで延泊
オーナーからこの宿の本業であるサウナの券を貰ったので、午前中はサウナに入ってみた。
ハーブサウナってのがあってそれが凄い気持ちええの。
ハーブの香りが良くて暑がりな私でもしばらく入ってられた。
一時間程汗かいてスッキリサッパリ
午後になってアマゾンを冒険した人がやって来た。
ワラスで同じ宿にいた人だった。ワラスの時は話してないけど…
アマゾンの話を聞いてみれば、去年アマゾン川筏下りをした日本人サイクリスト達と一緒に川を下った人だった。
ブログで川下りの様子は知っていたので、更に詳しい話を聞けた。
晩飯の準備したあと昼寝
起きたときには夕方になってたわ。
暇なので面倒なハンバーグ
夜にはシャーマンの人もやって来た。
ヨーロッパ遠征から帰って来た所らしい。
シャーマンというのは現地の人や観光客に対してアヤワスカを煮込んだ幻覚作用のある液体を用いてセレモニーというもの行うらしい。
幻覚かなんかで見える物をヴィジョンといい、見える物は毎回違ったりするらしい。
まぁ、詳しくは自分で調べれば良いと思うの。
日本人シャーマンがいるように日本人でも経験しに来る人が多いようでYouTubeでも検索すれば出て来るし。
そのシャーマンの人の話も面白かった。
あれこれ聞いていたら、アマゾンに行きたくなってきた。
というか、いまいちやる気が出なかったのは、アマゾンをスルーしようとしてたのが原因とも思ってきた。
なので、アマゾンに行ってみようと思います。
2019/8/15
翌日
オーナーのなつきさんに聞いたところ、自転車と荷物を置いてってもいいとのことなので、アマゾン地帯のプカルパに行くことにした。
バスは本日の18時発
時間があるのでダラダラと準備
自転車漕がないとなると、どうしていいのかわからんな。
荷物をまとめてみたけど、30㍑の折り畳みリュックとウエストバッグのみになった。こんなんで良いのか？
というか、アマゾンを見るという目的だが、実際プカルパに行ってから何をするのかなんて具体的な計画はない。
まぁ、もうバスのチケットはとってしまったし、とりあえず行ってみる。
宿を14時に出た。
こんなところあったんだね。
ここが旧市街のセントロかと。
バスでの移動は20時間と長いので暇潰し用にSIMカードを買いに行くと、若い男が片言の日本語で話しかけてきた。
片言の日本語は直ぐに英語になった。スペイン語と混ざっててよくわかんねぇ。
とりあえず、SIMカード買えたので良しとする。
若い男はブラックマーケットに案内してくれるとのこと。
バスの時間まで暇なので付いていく。
結果歩いてブラックマーケットに到着
ブラックマーケットとは盗品市場のことだけど、全然そんなんじゃなく普通の市場だった。
ただただ歩いただけって感じ。
他にも案内してくれるようなこと言ってたが、時間が押してきたので断る。
なんとなくわかっていたが金を求めて来た。
20ソレス…
いくらかは払ってもいいと思っていたが、高い…
値引きを頼んだけど安くはしてくれないようで渋々払った。
後で考えたら何故払ったのか不思議だ。
久々にこういう輩にあったからかな。
腹拵えしてバス会社へと向かう。
聞いちゃいたけど、時間通りにはこない。
1時間以上遅れてバスが到着
結局、予定より1時間半遅れて19時間半出発
全然人いない。
ツーリストは私だけ。
リマの町抜けるだけでもだいぶ時間かかってた。
まぁ、ただでさえ遅れているんだ、予定通りには着かないだろうな。
シートは普通だが、人が少ないお陰で自由に使えて楽チン
すぐにウトウトしだして寝てた。
一瞬起きたときに窓の外を見てみれば、暗いなかうっすら雪山が見えた。
標高4000m付近まで上っていた。
一旦停車しゴミ袋が配られた。
4800mまで上るらしく、気持ち悪くなった時用のゲロ袋みたい。
自転車よりも急激に標高上がったが、問題なくまたウトウト眠った。
2019/8/16
バスの中で起床
昨夜は最初暖房効いていたのに、肝心の高所では効かず寒かったわ。特に裸足の足元が。
到着予定を過ぎて14時半になったが、まだあと200kmある。
日も暮れてきたわ。
遅れても明るいうちには着くと思ってたけど、無理だな。
着いたときには19時半
予定より5時間半遅れ、日本だったら大問題だな。
バイタクに乗ってセントロへ。
バイタクの運ちゃんにホテル教えてもらい連れてってもらう。
35ソレスと高いけど、今の時間になって探すの面倒だし投宿
気持ちですか？
さぁて、プカルパに着いたけども何すりゃ良いんだ？
2019/8/17