久しぶりの投稿。6月に入りこの北の離島もすこしづつだが暖かくなってきている。
漁も本格的にはじまり、観光客も増えてきて活気が増えてきている。
普段は静かで暮らしやすい島だが人々の活気がでるこの雰囲気も楽しみたい。
今日は今まで読んで充実させてもらった・感動した本をこのページで整理したい。
いつか家族・子供ができたら私が感動した作品を読んで欲しいのでここに記しておく。
<小説部門☺️>
わたしの読書史の大半を占める2大先生、伊坂幸太郎シリーズだ。(友人、太一からよく借りていた)今回は特に心に残った作品をピックアップ。
・「オーデュボンの祈り」「砂漠」:中高生・大学生に読んで欲しい
・重力ピエロ:映画化した中で一番ストーリーがまとまっておりオススメ、小説→映画の順で是非みてほしい。兄弟愛が映画でもよく描かれており岡田将生さんと加瀬亮さんのお芝居が素晴らしい。
・「オー!ファーザー」:父子の愛情をコミカルに描いた作品。ポップな導入から終盤は人それぞれの愛情表現に触れておりほっこりする作品。老若男女にみて欲しい
・「AX」:父子の作品といえばこちらの作品も素晴らしい。不器用な父の愛情や息子視点での思い出など家族愛を感じる。
・「アイネクライネナハトムジーク」:伊坂作品でも珍しい恋愛小説。しかしコテコテしてなく、ゆっくり静かに読み終わる独特の読後感が味わえる。
・「死神の精度」「死神の浮力」:死神の浮世離れしたキャラが様々な人たちとの奇妙なやりとり・会話のズレにクスリとしてしまう。
・「マリアビートル」:殺し屋シリーズでわたしが一番好きな作品。続編の「777」も面白かったがここまで緻密に計算された群像劇・アクション作品をわたしは知らない。特に殺し屋コンビ蜜柑・檸檬の掛け合いがイイ。映画とは180°ちがうので是非小説を読んで欲しい。(ブラピは好きだが)
今回は伊坂作品で盛り上がってしまったのでここまでにする。
こうやって執筆すると作品と読書していた頃を思い出せて楽しかったです。ではまた。m(_ _)m