は〜い、まだ引きずってるなみ吉です。
フォローワーさんとの会話で気づいたんですが、
これはネロ（フランダースの犬）シンドロームだわ。
最後の理不尽さに心が打ちひしがれるってやつ。
そこがまた『名作』と呼ばれる所以なんですがね。
やっぱり私は嫌だ〜！！！
なんかコラージュしてみたくなった。
だいたい、
よくよく考えてみたら、
『ホーム•コメディ』とか言っておきながら、
実は最初から寿一の死は決まっていたそうで、、
つまり最初から、
『お涙頂戴モノ』で作ってたわけじゃないですか？
、、だまされた！、、って感じっすわ。
さんざん笑わせておいて、
最後にリキラリアットを喰らわすという。。
そりゃあ〜 全力でドラマに挑んだ視聴者は、
全力でぶつかっただけに、
ラリアット喰らった時のカウンターの威力は致命的っすよ。
しばらく立ち上がれなくて当然です。
これもう反則技に近いっすね。
それに〜、
コメントの返信とかにも書きましたが、
私、多分クドカンの死生観と歯車が合わないところがあるんですわ。⚙️
TYTDもそうだったけど、今回のドラマも
この世とあの世の時空を超えた人間ドラマが描かれてるけど、
クドカン、きっとこういった宗教観好きなんですね。
だから能楽だったのか！って感じ。
世阿弥の『夢幻能』の世界がまさにこれ。
『夢幻能』は、
演目の中で現実と夢（霊界
）が交差して話が進行する、、
、、と言った物語構成だそうです。
（参照
）
それは芸術としては素晴らしいもので、
私がどーのこーの言える立場じゃないんですけど、
でもね、
例えば、寿三郎と亡霊 寿一の感動のシーン、
「お前は観山家の人間家宝だ、、」
、、って、あれ、
結局 寿三郎は、
寿一が生きてる間にあの言葉を伝えなかったわけじゃないですか？
それって、なんか悲しくありません？
それでイイんですか？
実際、家族だと余計に（おそらく日本人は特に）
愛おしく思う気持ちってお互い言い難いけど、
だから、家族をテーマにしたドラマでは、
あえて『生きているうちに』ちゃんと言葉で伝えて欲しかった。
そこがおそらく、
私と、クドカンとこのドラマ最終回を支持する人達との違い。
『暗黙の了解』『以心伝心』っていう日本人得意の感覚、、
私は海外生活が長過ぎて、
その理解が鈍くなったのかも。。
それに加えて、
私は家族に自殺願望者がいて、自分もずっとそうで、
『死』という意識と戦いながら生きてきたからかも。。
だから安易に死を受け入れられないんです。
例えそれがドラマでも。
同じ「最後に主人公が死ぬ」ドラマでも、
映画『The Professional（邦題：レオン）』
、、みたいな死に方は、なぜか許せるんです。
これも最後号泣したドラマでした。
しばらくGary Oldman見る度ムカついて大変でした。w
レオンの場合、
死を覚悟で（己の死を顧みず）、
全力で誰かを守り切って死んでいったからかなぁ。。
こっちもしっかりとその最後を見届けた！って感じで、
ちゃんと心の整理がついたんですよね。。
『俺の家の話』レビューで、
＞「死をもって、父を、観山家を生きながらえさせた寿一に落涙」
、、って書いてる記事がありましたけど、
これはちょっと違う気がするなぁ。。
だって、寿一が戦って観山家を守って死んだわけじゃないもん。
寿一は確かに観山家を一つにまとめたけど、
「死をもって」そうしたのではなく、彼の「生」がそうした。
まぁ、とにかくね、
私は、伝えたいことは、
その人が生きているうちに伝えた方がイイと思います。
で、
話ここで変えて、
もうすぐ長瀬くんジャニーズ退所〜！
なんかさ〜、
巷ではさぁ、、
それこそ寿一が観山家から消えたように、
長瀬くんが、最後、最後、、って、、
最後じゃないから！
寿一は死んじゃったけど、
長瀬くんは生きてピンピンしてますから！
最後じゃなくて、
ただ次のphaseに行くだけですから！
これも、
それこそデビュー当時から
長瀬くんのことをTOKIOとして追ってきた人と、
私みたいについ最近『はらちゃん』からファンになった人とでは、
彼の退所の捉え方が全然違うと思います。
私はハナっからジャニーズには興味なかったし、
そこに全く執着心がないので多分気持ちが楽なのかも。
だから、これはあくまで私個人の考え。
私は 長瀬智也 の OS が、
4月1日を持って 新しくUpdate
されるぐらいにしか思っていません。📲🆙
どんなふうに新しくupdateされるのか、
めっちゃくちゃ楽しみです❣️
しばらくゆっくり休んだら、
たくさんの新機能
を備えて再起動してね❣️
待ってます。
なみ吉