3回目の今回は第13章「いじめと皆勤賞のはざま」を朗読します。



朗読をお聞き頂ければ、本をお持ちで無くても大丈夫です。既にお読みの方もこの機会に子供の頃の気持ちになって、本書の世界について語り合いましょう。


第3回 
なみさんと読む「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」

2020年11月7日(土)
時間 : 18:00~19:30
場所:Antenna Books & Cafe ココシバ
(川口市芝5-5-13 JR蕨駅東口徒歩5分)
料金:1オーダー+投げ銭
問合せ・申込み:info@cocoshiba.comまで(お店に直接お伝えいただいてもOKです)

新型コロナ感染に十分留意し、対策を行いながらの開催です。
体調のすぐれない方は残念ですがご遠慮ください。




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「老人はすべてを信じる。中年はすべてを疑う。若者はすべてを知っている」と言ったのはオスカー・ワイルドだが、これに付け加えるなら、「子どもはすべてにぶち当たる」になるだろうか。(本文「はじめに」より)

優等生の「ぼく」が通い始めたのは、人種も貧富もごちゃまぜのイカした「元・底辺中学校」だった。
ただでさえ思春期ってやつなのに、毎日が事件の連続だ。人種差別丸出しの美少年、ジェンダーに悩むサッカー小僧。時には貧富の差でギスギスしたり、アイデンティティに悩んだり……。

何が正しいのか。正しければ何でもいいのか。生きていくうえで本当に大切なことは何か。

世界の縮図のような日常を、思春期真っ只中の息子と パンクな母ちゃんの著者は、ともに考え悩み乗り越えていく。
イギリスを舞台にした私的で普遍的な「親子の成長物語」。
30万部を売り上げた話題の1冊です。