先日に続き、昨夜、急激な円高が進んた。
市場の原理からは考えられない、
つまり、政府、日銀の為替介入だ。
必死でやっている。
でも、円安になり過ぎてるから、政府日銀がこれからも、為替介入できるか?
といえば100% 答えはNOだ。
だって、世界の基軸通貨であるドルをひたすら売りまくる事ができるか?
外貨準備金と言って、世界の基軸通貨のドルを持つ国としては、多分、中国に続いて、日本は第2位だとは思う。
でも、外貨準備金は有限なんだ。
一説には日本の外貨準備をは200兆円近くとは言われているが、その大半はアメリカの国債だと言われてる。
アメリカとして、自国の国債を売ったお金で、自国のドルを売られてはたまったもんじゃない。
いくら、日銀の外貨準備金が200兆円近いと言われていても、すぐに売れるドルは限られている。
せいぜい、外貨準備金の10%位しかフリーハンドではつかえないはず。
という事は、これだけ、大掛かりな為替介入を、何度も何度も続けれるはずはない。
もう、為替介入する余力も日銀には、それほどはないはす。
市場はそれを見透かしてるので、
一時的には円高にはなったが、
所詮は時間稼ぎ。
円安の傾向はもうしばらくは続くとは個人的には思う。
一時的に円高になった今なら、ドルを買い増す事も僕的にはありだとは思う。