気持ちは手術をしてもらうってなってるから、まだ先生と話してないのに前の手術を予習としてふりかえってみてた。


手術当日は怖かったなぁ。


手術台にのるときに大丈夫大丈夫って呟いてた気がする。


麻酔入ってすぐ意識なくなってすぐ終わりましたよってなったな。


たぶん挿管抜くまで長かったかも。

意識あるのにまだ抜いてもらえなくて苦しかったのを覚えてる。


熱くて熱くてもがいたなぁ。


吐いたりはしなかった。

次手術しても術後吐かないといいなぁ。

今のメンタルだとダメかなぁ。


CTとかは私が重いから看護師さん達に申し訳ないって思ってた。


一般病棟に戻ってすぐにおかゆが出て食べないと帰れないって気持ちで頑張って食べた。


頑張って食べてたから点滴が減るのははやかったかな?

ただ顎が痛くてスプーンが大きくてつらかった。


頭は痛かったけどおしっこの管が気持ち悪すぎてそっちのほうが辛かった。


管があるからトイレに行かなくていいのはわかってるのに物凄い尿意でつらかった。

でもそれで看護師さんに言うのは悪いと思ってしばらくがまんして、先生が来たときに管はいつ頃?って聞いたらその日のうちにとれた。


それからは便秘が治らなくて下剤が1ミリも効かなくて泣いたなぁ。

なんであの薬しか出してくれないのかね?

マグネシウムくれよと思った。

次入院するなら乳酸菌飲料の持ち込みを許してほしい。

ミルミルとヤクルト。

腹圧と脳圧をかけたくないから柔らかい便にしたいのよ。

私の病院そういう持込みと家族からの差し入れダメだったのよね。

別に血液検査とかも異常なくて食事制限とかもなかったのに。


体が動けるようになってからは暇な毎日だったなぁ。

シャンプーは怖かった。

最初のシャンプーは看護師さんにやってもらったけどシャンプー台に椅子をうまく設置できないから、理容室みたいに頭を下げてシャンプーされたんだけどアレはあまりよくなかったとおもう。


こんなふうに思い出してた。

もうこんな事でもしてないと精神的にもたないのよね。


だって手術すれば良くなるって言われて10時間の手術耐えて術後も耐えて退院したら、退院後が地獄だったんだもん。


今頃は何もなければきっと仕事も復帰してたのに。


はやく元にもどりたいなぁ。