令和ライダー感想①
ゼロワンからギーツまで
本編だけついに全話視聴！
本編映画はゼロワンのREAL TIMEと
リバイスのバトルファミリアのみ
あとはギーツ×リバイス×龍騎のバトロワのみ
正直令和ライダースピンオフ多すぎだよね
簡単にざっくり述べていきたい
以下書き方です
・★評価です
飽くまでおすすめ度とか筆者の好き度くらいに考えておいてください
良し悪しってわけじゃないです
※かなり偏っています
保管系スピンオフはVシネ
含めてほとんど見てない本編のみ勢の感想なので
その辺はご容赦ください
①仮面ライダーゼロワン
ストーリー
★★★☆☆
曲
★★★★☆
デザイン
★★★★★
令和1号目の仮面ライダーだ！！
まずタイトルが秀逸。令和+1で
始まりを切るにはこれ以上ない
原点回帰のバッタ要素全開のライダー要素
そしてジオウ映画で先行登場して
平成の民を沸かせた新顔……
しかしコロナ禍うんたらの影響もあり
ストーリーはまぁー……まぁ、って感じ。
主人公に共感が持てないとかそういうのではなく
むしろ最後の最後までずっと一貫してる（ヒューマギアと人類の共存）だから同じ高橋脚本のエグゼイドの主人公よりはだいぶ共感できる
まず主人公が笑いを提供するキャラで
人を笑顔にしたいというのが良い
次にザイアとお仕事5番勝負を観た時に
「常識あるんだな……」とめちゃくちゃ感動？した記憶がありました。そこから一気に好きになりましたね。
社長だったのにまさかの転落でそこから
それこそゼロからワンのスタートを切っていった…
ってのも良いですよね。
何気に負けから始まる転機ストーリーって
珍しい気がします。
とはいえ勝つより負けさせてイチから企業立ち上げさせる方が絵的に面白いというのはありますね。
なんというか、あそこは妙なリアルさがあるというか……
しかし多分観たやつみんな同じこと思ってると思うのだが
ヒューマギアと共存は無理。
うん。
いや
確かに元の元の元を辿ればアークや1000%社長がわりーんだけどさ……
悪意をラーニングさせられる→人を襲う→もう元に戻らないから仕方なくゼロワンが破壊→別のモデルを作る→それを観た人類は怯える
だから無理じゃん……って
常に或人が空回りしてるというか
本人のせいじゃないところでめちゃくちゃされてるってのがなんだかなぁと
これ極端な話或人は
「凄く便利で発展した機械がある。リスクは大きいけどそれを背負って利便性を受け入れよう！」みたいなことを言ってると思うんですよ
Aiや機械との共存って結論そういうことですよね。
危険性を承諾する代わりにメリットを受け入れろっていう。
シンギュラリティに達したヒューマギアが
悪意を受け入れつつも人間に味方する〜とかなら
みんな納得してくれたと思うんですよ
しかしまぁ機械側にもそんな都合よく人類の手足になったりしないよっていう意志が芽生えるわけで…
結局イズも死んじゃって
奪って奪い合ってるのに迅は何故かそれを棚に上げて或人を否定するし……
後半は結構無茶な内容でしたね。
あと高橋さんは高圧的な女性が物語を引っ掻き回すのが好きなんですかね……？
アズとかベロバとか……
結局アズに関しては制裁も謝罪もなく物語からフェードアウトしたので余計なんかしこりが残るというか……
もちろん好きになれるキャラ（不破さんとか）
もいたけど結局なんだかなぁみたいな感想
突出した何かが無いし物語もイマイチ…みたいな
のが本音ですね。まぁどうしても一発目は厳し目で観られますからね。
ただでさえ平成が良作揃いでハードルを高上げしてるので……
デザインや最強フォームの異次元的な強さは好きなんですけどね。
この素材があってこんな調理法すんのか？！みたいなのがゼロワンです。
②仮面ライダーセイバー
聖刃て書くのが正解かどうかわからん
ストーリー
★★★★★★
曲
★★★★★
デザイン
★★★★★
しょーじき言おう
令和史上最高傑作だろう。（早い）
ぶっちゃけ放映当時は555とパラロス平成前期信者だったこともあり、
最初も最初のエピソード尾上さん初登場で息子が本嫌いで約束うんたらかんたらってやってるところで
「仮面ライダーも終わったな……」
とか言ってたんですけど
そこで切った自分に助走付けてぶん殴りたいレベル。
約束約束言ったり、
派手な演出、メッセージ性の強いもの、
めちゃくちゃ喋る変身アイテム
……などなどで後期アレルギーに達していた
（その時は鎧武どころかWダブル以降全部見てなかった）
ので違和感全力全開だったんですよね。
しかし平成コンプリートした後だと全く問題なくみれて
むしろカリバーの正体判明までみたらとまらなくなりましたね。ええ。
飛羽真がソードオブロゴスの連中と戦うようになったところとか最高に平成してましたね。ええ。
ちなみに大好きなキャラ変遷は
大秦寺さん→ユーリ→闇賢人→マスターロゴス→バハト→デザスト→ストリウス→飛羽真
です。
うん見事に分かれてんな〜ってのと
好みモロバレですね。
あと響鬼以降エンディングが復活したのがいいですね（違ってたらごめん）
オープニングは明るい感じ、エンディングは少し仄暗さがある明るめみたいな
セイバーが他のライダー系にないのは
やっぱり言葉選びのかっこよさですね
特にマスターロゴス。
全然安っぽくならずすごく盛り上がるし面白い
エンディングでさえ
世界を変える気骨あるなら まず自分自身を変えろ
愛情超えるような 誠実さで受難の果て
身に刻む 不滅の心はここだと
くらいかっこいいんですよ
ともすればちょっとクサいと言われるかもしれない
フレーズ選びなどがあり
とにかくゲーム好き、（特にRPG）
神話好き
だったら絶対ハマります。
見れば見るほど好きになっていく。
そして令和の中でも仮面ライダー登場数最多なんじゃないかってくらいたくさん出てくる
鎧武並み？？
そもそも剣士という扱いだからいっぱいいてもいいのかもしれん。
ネットではなにやら坂とかイザクとかが
ネタにされてるらしいけど
そんなネタにするシーンあったか？？……と
首を傾げてしまう
仮面ライダーの名称、設定、世界観
音楽、デザイン全てにおいて完璧です。
序盤切りしなければお得です。
鎧武、ビルドに並ぶレベルだと個人的には思ってる。
③仮面ライダーリバイス
ストーリー
★★★☆☆
↓赤石絡み
★★★★★
曲
★★★★★
デザイン
★★★★★★
主役はまさかのリバイとバイス。
仮面ライダーリバイスというのは単体のライダー名ではありません。
ダブルのような二人で一人の仮面ライダーではなく、一人で二人の仮面ライダー……ん？なんか違うな
そのアメコミチックなデザイン、
レックス（恐竜）や動物の遺伝子という設定、
バイスの面白さなどなど
しかしどーーーしても私は
家族押しがあまり好きで無い………
あと個人的に
五十嵐さくらが全く好きになれんかった……
なんか本物の女子学生を見てるみたいで
その生々しさがなんか嫌だった
ドンブラザーズのはるかはギャグ枠をこなしてくれたから好きになれた
腐っても井上さんのキャラなのだ。脚本としての年季が違う
さくらとはるかなんて繋がりのありそうな
名前なのにこの差よ
地味にラブコフもあまり好きじゃなかった
あとアギレラも……
ただカゲロウは大好き❤
あとデモンズのデザインなど
めちゃくちゃ好きだ。あれは完璧だと思う。
アメコミヒーローに勝るとも劣らない
各ライダーのデザインなど
絵的にめちゃくちゃ映える。
のだが、肝心のストーリーにかんしては
しょーーーじき
バイスいなかったら面白さ半減
どころか80%くらいなかったと思う
それだけバイスが頑張ってくれたんだけど。
メタ発言あり、ジーニーっぽさあり
なんでもありの悪魔のバイスがいたから
すごく面白くなったと思ってる。
あとオープニングの歌もノリノリになれるから好き。木村昴さん頑張りすぎでは？？
最終回付近は多分泣くと思う
赤石の「愛していたか？」のくだりとかはすごく良いんだけどね。
大人っぽい要素が恋しかったのかも。
個人的なさくらに対する恨みを抜きにしても
何故あれだけ頑張った主人公と
その悪魔だけが消えて他のみんなの悪魔だけ残ったのか、とか
そういうちょっと納得いかないところも多々ある
（なお映画でもこれからは逃れられなかった。その代わりに記憶は救われた）
感動の最終回を迎えるためにも絶対バイスと一輝の戦いはいるんだけど
消えるなら悪魔全員消えようやーーみたいな
後半の客演的にも辛いじゃん？？？
リバイスなのにリバイしかいないとか……（メタ的）
それでもバイスのおかげでゼロワンよりは面白いという印象だったよーな
それとも一長一短かうーむ。
セイバーが面白すぎたのもある。
④仮面ライダーギーツ
ストーリー
★★★★☆ 序盤
★★★★★★英寿正体発覚後
★★★☆☆グランドエンド前後
曲
★★★★★
デザイン
★★★★☆
つい最近の令和ライダーです
かなり珍しいバトロワ系……
と思わせて実は……みたいな
ゼロワンの時から数段パワーアップした
設定・ストーリーのまとめかただと思います
驚きの連続というのが本音ですね
最初に天道総司を思い出した方もおられるでしょう。
実際天道寄りではありますが、
天道よりよく笑います。
主役の笑顔が可愛いイメージです。はい。
2〜3話見た後私が思った印象は
「これどーせ主人公今完璧超人だけど中盤後半から感情ボロだしするんやろなぁニヤニヤ」
です。
なるとは思ったけど何絡みかは全く予想できませんでした。
まさか家族とは……
しかも多分歴代で見てもそうそういないレベルで
メンタルキマってる（そりゃそうだ）
なんというか、安定感が凄まじいです。
バッファも好きなんですけどね。
牛めしをギーツと二人で食べてた頃から好きになりましたね。ええ。
まずギーツですごいと思う？のが
展開とか世界とか好き勝手に変えられないなぁ
→創生の女神の力で世界は作り変えられます。記憶も全部リセットになります
新しい設定で受け入れられるにはどうしたらええやろ……
→未来人は姿形声まで好きな姿にデザインできます。口調など行く時代に合わせて変えられます
この展開強引すぎたかなぁやり直そ
→創生の女神の力でry
と普通の作品だと制約があって面倒くさそうなことが全部通るような設定になってるところですね。
脚本に大変やさしい設定というか……
縛りが実質あってないようなものみたいな……
自由度がめちゃくちゃ生まれるし
意外性もあるっていうのがすごいとは思います
反面後半の展開はどれも少々無茶なものばかりで
グランドエンドが決行されればオーディエンスやサポーターも全員撤収するはずなのに
（推しを見届ける願いを叶えたベロバとケケラはともかく）それ以外の未来人の面々も残って、挙句倒したはずのスエルもなんの疑問も説明もなく復活して……とか
景和がずっと抱いていた「犠牲者や退場者が復活する世界」では世紀末暴徒と化してたり
（悪人ばっかクローズアップされてる）
せっかく姉を蘇らせるために叶えた願いなのにまたすぐ姉が死ぬという無茶苦茶加減
（結局尻拭いは創生の力を持つギーツにさせた）
など違和感の拭えないものばっかになってます
キャラの好感度が物語が進むにつれ二転三転しがちなのも特徴的で、まともだと思ってたらケケラがあーなって、ネットでは何故かボロクソ言われてたキューンが1番まともという評価になったり
全てをぶっ潰すつもりで生きていたバッファが後半から光落ちみたいになり、逆に世界平和を謳っていたはずの景和が結局身内しか救う気がなかった偽善者だとわかったり……
逆にこんな中で英寿はずっと一貫してブレない人間だったのがより好感が持てます
英寿の目的は何千年経っても会えない母に会う、
会って何故自分は何度も同じ名前で生を受けるのかを問いただす
→それが終わった後は創生の力を受け継ぎ、誰もが幸せになれる世界を目指して奮闘する
と嫌になる要素がまるでないんですよねエース。
感情がないように見えてナーゴの正体が暴露されてオーディエンスからバッシングを受けた時誰よりも怒ってたり、母に会えた時の表情とかここぞってときの人間味がしっかりあるっていうのが良いんですよね。
目的を持った主人公が強引なく
自分の力で、時に協力しながら、
最後の最後には理想の世界を叶える
っていう地味に高橋作品では初の快挙を達成してるんですよね
（エグゼイドでは消滅した人々の回収について本編では敵わなかった。ゼロワンで或人も本編では思うようにならなかったしイズも帰ってこなかった）
やっぱり聖人・一般的なキャラより
エースみたいな強キャラの中に優しさがあるキャラを書かせたほうがよいのでは？？？
次のバトンパスの「幸せになれよ」は涙ちょちょぎれるかと思いました。
最初数話は「これエースがただ勝つだけの主人公無双ゲームじゃんガシャット売るわ」てなるかもしれないですが、
この強キャラがどう泣くんだ？って観点で見れば最後まで観れそうじゃないですか？（オイ）
ちなみに晴家ウィンが好きです（英寿じゃねえのかよ）
あと九条キリヤも好きです。
好みがバレた。
オープニングも全部伏線になるのがすごいですよね。
デザインも多人数ライダーでアイテム使いまわせる、ある程度相性あるとはいえ優位性無くならないか？大丈夫か？て思ってましたけど
まぁ当然強化フォームが主人公しかできないようなもので杞憂に終わりましたね。
なんならギーツ世界の仮面ライダーだけに限れば
ジャマ神バッファが化け物みたいに強いし、ブジンソードもクソ強いし、ファンタジーナーゴとか雑に強いしサブライダーの売り上げもバッチリですしね。
ちょっとだけ心残りがあるとすれば
最後まで改心しなかったダパーンこと墨田ですね。
彼化ける素質あったのになー……
まぁ四人メインに絞ったのに
さらに濃ゆいメンツ増やすのもあれだしな……
しゃーないといえばしゃーない
晴家ウィンもいるしね
運営側も好きですよ
フィクションとリアリティの人……
グレアとかゲイザーとか
ちゃんと欲しいところに欲しい化け物ライダーを用意してるのも好きです（クロノスとかサウザーとか）
総じて今のところかなり好きなライダーですね。
個人的好き度は
セイバー≒ギーツ>>リバイス>ゼロワン
もしくは
セイバー>ギーツ>>>>ゼロワン>リバイス
かも。
次作のガッチャードも
pv50回くらい観たらなんか面白くなりそうな気がしてきました
ラウズカードっぽいし
絶対101体のケミーと融合した
仮面ライダーケミストリーガッチャードみたいなのが出てくる（予言）