ダンデ「やぁみんな。オレはダンデ。ガラルのチャンピオンだ。早速だが、今日は紹介したいトレーナーがいるんだ」
サクラ「えー、手持ち晒すんですかー?インターネットが発達したこの現代においてー?うわ、やだ恥ず。これ恥ずかしいやつじゃないですかー。っていうかあなたもう忘れたんですか?いい大人じゃなくていいおじさんなんじゃないですか?そんなんでよく今の今までチャンピオンが務まりましたね。弟さんに申し訳ないとは思わないんですか?」
ダンデ「……つっこみたいところが山ほどあるんだがまぁひとまずおいといてだ。大丈夫だ。こんな1日1ビューもないような貧弱ブログなんて、誰も気にしないし、見るとしてもあくまで参考にしてくれれば良いのであって、決して悪用されることもない。(したいやつもいないだろうが)あと別にドわすれした訳じゃないぞ。オレは知っていても知らないていで話を進めなくちゃいけないんだ。それが大人ってモンなのさ」
サクラ「……久しぶりにマジな顔つきになってるじゃないですか。それが大人の闇ですか?!……まぁ、そろそろまじめにしないとブログのタイトル詐欺になりかねないので、私のチャンピオン戦でのパーティを紹介させていただきますね^_^」
サクラ「えー、手持ち晒すんですかー?インターネットが発達したこの現代においてー?うわ、やだ恥ず。これ恥ずかしいやつじゃないですかー。っていうかあなたもう忘れたんですか?いい大人じゃなくていいおじさんなんじゃないですか?そんなんでよく今の今までチャンピオンが務まりましたね。弟さんに申し訳ないとは思わないんですか?」
ダンデ「……つっこみたいところが山ほどあるんだがまぁひとまずおいといてだ。大丈夫だ。こんな1日1ビューもないような貧弱ブログなんて、誰も気にしないし、見るとしてもあくまで参考にしてくれれば良いのであって、決して悪用されることもない。(したいやつもいないだろうが)あと別にドわすれした訳じゃないぞ。オレは知っていても知らないていで話を進めなくちゃいけないんだ。それが大人ってモンなのさ」
サクラ「……久しぶりにマジな顔つきになってるじゃないですか。それが大人の闇ですか?!……まぁ、そろそろまじめにしないとブログのタイトル詐欺になりかねないので、私のチャンピオン戦でのパーティを紹介させていただきますね^_^」
リリルド(ドリュウズ) レベル68
性格 ようき もちもの おうじゃのしるし
ムゲンダイナ (ムゲンダイナ)レベル61
性格 のんき
スノー (オニゴーリ)レベル62
性格 いじっぱり
マリス (ドヒドイデ)レベル59
性格 ゆうかん
いぬわんたん (パルスワン)レベル70
性格 さみしがり
ビート (エースバーン )レベル66
性格 のうてんき もちもの もくたん
サクラ「まずうちのエースともいえるドリュウズことリリルドちゃんですね。彼女はたまたまワイルドエリアの巨人の鏡池で巡り合ったのをパクってきたのが、たまたまようき※だったという神すぎる引きによる巡り合わせでして。その後はもう得意のじしんやあなをほる、スマホ(スマートホーン)で大活躍でしたよ。じめんタイプならバンバドロという手もあったんですけどね。いかんせんすばやさの問題がありまして。そこへいくとうちのリリルドちゃんなんかは、圧倒的な速さで先制地震ぶちかましてくれて、数々のジムリーダーおよびムゲンダイナも地の底へと沈めてくれました」
※ポケモンの性格 ようきはすばやさが育ちやすくなる性格。
ダンデ「なるほど。きみたちはまさに運命的な出会いを果たしたわけだね。それが今や信頼できるチームメイトになるなんて……とても感動的じゃないか」
サクラ「まぁ、ふゆうもちには手も足も出せないんでイラっとしますけどね」
ダンデ「それで、他のポケモンは?」
サクラ「はい、えーとムゲンダイナはムゲンダイナですね。見た通り」
ダンデ「いや説明が雑すぎるだろ! もっと細かく話してもらうことはできないかな?」
サクラ「細かく語りすぎるとネタバレになるじゃないですかー。私、責任取れませんよ?」
ダンデ「大丈夫、そんなに深くつっこまければ怒られないはずさ」
サクラ「んーじゃあ。端的にいうと、エネルギーがドカーン!爆発!!チャンピオン!屋上!!伝説のポケモン2匹!!巨大マックス!!捕獲!以上!」
ダンデ「端的過ぎるだろ!もうなにがなんだかわからないよ!」
サクラ「えー、でもこれくらいのほうがざっくりでわかりやすくないですか?」
ダンデ「ざっくりすぎるよ……オレは今、きみの語彙力のなさよりも、きみがあの様子をそんなアバウトな感情でしか受け止めていなかったことについて驚いているよ……」
サクラ「人間自分の理解を超えたことについてはどうしても脳の処理が追いつきませんよねー」
ダンデ「……(本当に彼女をジムチャレンジに推薦してよかったのだろうか……)と、ともかくま、まぁムゲンダイナのことはじゃあ、置いておいて……」
サクラ「あ、でも腐ってもドラゴンタイプだったのでー、チャンピオンのオノノクスとかードラパルトとかにスッゴく役に立ったかなー」
ダンデ「ムゲンダイナはどく・ドラゴンタイプの高特攻ポケモンだからな。あいつのりゅうのはどうは強かったなー」
サクラ「まぁドラパルトに抜かれてざけんなって叫びましたけどね」
ダンデ「……(種族値くらい把握しておけよ……)まぁ単純に伝説・幻のポケモンを入れておくだけじゃダメさ。いかにして弱点をついたり、攻めたり、守ったりしながら攻略するかがバトルにおいては重要なんだ。ともかくそれじゃあ次のポケモンについて教えてくれるかな?」
サクラ「はい、じゃあスノーですね。これもワイルドエリアにいたユキワラシをとっ捕まえてレベル上げして進化させましたねー。ぶっちゃけドラゴン対策で入れてましたけどほとんど使いませんでした」
ダンデ「そ、そうなのかい?」
サクラ「あ、でもあの私の大好きな超かっこいいイケメンのジムリーダー!!えーと自撮り好き男?戦ではこおりのつぶてが大活躍でしたよ!」
ダンデ「……キバナだな。大好きなら名前くらい覚えておいてやれ。彼の手持ちにはフライゴンがいるからな。こおりタイプはまさに効果バツグンといってもいいだろう。それでドヒドイデは?」
サクラ「あ、ただの人数合わせです」
ダンデ「嘘だろ!?」
サクラ「まぁ半分冗談です」
ダンデ「そ、そうか(もう半分は一体……?)」
サクラ「まぁ毒タイプでデバフ盛って弱りきったところをエースが仕留めてくれるって戦法がしたくて投入しましたね。効果抜群さえ食らわなければ確実に耐えられる耐久力をお餅で寿司。(お寿司食べたい)どんなポケモンでも毒にはなるのでー。しかもドヒドイデは都合よく毒状態の相手に攻撃すると確実に急所ぶち抜ける鬼畜外道な特性を持っているので、まさに天性の人でなしですよねー」
ダンデ「なるほど。しかしサクラくん。どんなポケモンでもとまではいかないぞ。なぜなら毒は鋼タイプや同じ毒ポケモンには効かないから彼らは毒状態にもならないんだ」
サクラ「わかってますよほんのジョークですよ(ストーリー本編で鋼相手にやらかした人)」
ダンデ「……(やっぱやらかしたんじゃないか……)」
サクラ「はいおつぎは犬!ワンコ!以上!」
ダンデ「だから端的過ぎるんだって!でんこうせっかより早いじゃないか!ネーミング……はともかくこのパルスワン、レベルが一番高いじゃないか。これはどういう意図なんだい?」
サクラ「元々ワンパチ時代にそのまんまストレートネーミングしてたら進化したら意外にも使えるやつで、ワイルドエリアでひたすらケンホロウを感電死させてたらいつのまにかレベルあがっちゃいましたねー。キョダイマックスさせたらチャンピオンのリザードン でさえ一撃のもとに沈ませることができましたからねー」
ダンデ「そうなんだよなぁ。パルスワンは攻撃、特攻、すばやさの種族値が申し分なく高い物理寄りの電気タイプだ。その可愛い見た目に似合わず、あのピカチュウはおろか、ライチュウにさえ匹敵しかねない能力を持っているからな」
サクラ「新参者の分際でピカ様を出し抜こうなんて、不埒な犬コロですね」
ダンデ「……(元々ピカチュウもそこまで能力が高いわけじゃないからな……)で、最後はきみの最初に選んだ相棒、ヒバニーの最終進化系、エースバーン か。」
サクラ「はい。文字通り彼はエースですね。まぁまず最速のすばやさってのが良くて、しかもそれをニトロチャージでさらに加速させられるっていうのが素晴らしいですよねー。ただ、やはりタイプ一致とはいえ威力の方に不安がありまして例え効果バツグンでも削り切れず、反撃を受けてしまうことが何度かありましたね。そこへくると彼の専用技、かえんボールは最高ですよね!どう見ても超次元なサッカーのアレから放たれる必殺シュートと言わんばかりの業火球でゴールならぬ勝利をキメてくれましたよ。命中に不安があったんですけど本編中は一度も外しませんでした!流石ストライカー!!」
ダンデ「威力が高い技にはリスクが伴うものが多いからな。もしうまく決められたのだとしたら、それはきみとエースバーン の絆が為せる技といえるだろう」
サクラ「いつの日かキズナマックスみたいなことしたいです」
かくして、波乱のチャンピオンインタビューはひと段落ついたようだ。
ガラルの新しい伝説となったサクラ。
これから彼女を待ち構える不眠不休でポケモン厳選、6vメタモン、キョダイマックスポケモン厳選、周回、育成etc...数々の試練を、果たしてどう乗り越えるのか?そして終わりはあるのだろうか……
To be continued...