ADHD当事者で、

子ども2人もがっつりADHD(+もと不登校)。

 

息子は野球強豪校で はけ口となって

自宅療養となり、

高校中退→通信制高校→

現在教育学部の大学一年生。

 

娘は保育園の頃からの不登校→

週1~週2登校→週3登校→

現在普通に登校する高校二年生。

 

そんな子どもたちと共に過ごしてきた

元モンスターペアレントの

NAMIEです ( ˘͈ ᵕ ˘͈  )♡

 

 
 
 実は、最近もちょっと気になることがあってね。
残念ながら。

我が家の息子、みつき(現在大学3年)が
わずか2ヶ月で高校ごと辞めざるを得なかった、
その高校野球部での出来事なんですが。

そして、この高校は、
当時もそうだったんだけど
現在の管理職の感覚も
明らかにちょっとおかしいんです。
ホントにおかしいんです。
この内容をここに書きたいけど、
いまはちょっと控えとく。

で、その諸々の内容は
プライバシーの問題とかいろいろあるから
まぁ置いておくとして。

ーーー

わたしは

みつきにあれだけのことがあった
当時のことを
まだいろいろと詳細に記憶してるんだけども
(っていうか、当時の記録やスクショも
まだ全部まるっとあるんやけども)

例えばね、当時
こんなことがあったんです。

みつきが入部してほんの数日後のある日

野球部員の子たちに
監督が大激怒して
怒鳴りまくったことがあって

それがね、

前日の夜に 新入部員の保護者のひとりから
「帰りが遅い」と
学校に連絡があったとかで

それで、監督が
部員の子たちにキレまくったんです。

「そんなもん、
帰り時間が遅くなることくらい
ここへ入る時から分かっとるやろがーーー‼️」
と。

で、そのときのみつきの話も
わたしはよく覚えていて

監督は当時
「今は部活動の活動時間なんかのガイドラインも
あるけどな、
そんなもん守っとったら強くはなれんのや‼️」
的なことも言ってたらしくて

実際、当然のことながら
この高校の野球部に休みなんかないんですよ。
全くない。

で、こうやって監督がキレた日なんかは
そりゃもう帰り時間なんて
ふだんよりも恐ろしく遅くて

授業の宿題がある上に
野球部のノートも
毎日がっつり書かないといけなくて
そこにプラスして
先輩からのペナルティのプリントも出されて
(↑これが、途中から恐ろしい量になって
不器用なみつきは睡眠時間が一切無くなった。
そして、そうやって徹夜で書いたプリントは
翌朝 先輩に提出して
目の前でビリビリに破られる)

毎日
帰ったらすぐにご飯を食べて
急いでお風呂に入って
すぐ机に向かう。
うっかりすると風呂でうとうとしてしまう。

でも、ベッドに入れるのは早くても2時過ぎ
3時〜4時にようやくベッドに入れる、なんてことも
ザラにあって
もちろん翌朝は朝イチで朝練に出て行く。

平日に週一日は休養日を、というガイドラインに
かろうじて従ってる感なのか、
月曜日は練習ではなくて
なんかよくわからん人をあれこれ連れてきては
野球部員は講演会みたいなのを聞かされてた。

当然、その講演会や高校の授業中に
うとうとしてしまう子もたくさんいて

それこそ高校の授業中に寝てたりすると
その授業の先生によっては
監督の耳に入って

そうすると、監督から呼び出されて
グランドに響き渡るような大声で
猛烈に怒鳴り飛ばされる。
実際にそういうことでビンタを食らうなんて
日常茶飯事。

(だって、昼の休み時間に
毎度集まらなきゃいけない野球部員、
その並んだ列がちょっと乱れてるだけで
監督からビンタが飛んでくるんですよ)

んでね、
その
「帰りが遅い」と親から連絡があって
監督がブチ切れたとき

野球部の中で犯人探しがすぐ始まったんです。

で、本当は
うちは何ら関係なかったんやけど

同級生のある子が
「お前んとこ、親がモンスターペアレントだって
聞いたことがあるぞ。
電話したの、お前んとこの親やろ」
と言い出して

それで、そのとき
先輩も同級生からも
みつきはそうとうな吊し上げをくらったんです。

しまいには
「岡田の親から電話があった、って
監督から聞いたやつがおる」
という話にまでなって。

「え?だってわたし何も電話なんかしてないのに、
いくらなんでも監督は
うちじゃないって知っとるやろ?」
とみつきに言ったら

「分からん…。
親が匿名で学校に電話しとったら、
もしかしたら監督も
俺んとこやと思っとるんかもしれん…。
監督からそう聞いたヤツがおる、って
もうそういう話になっとるし…」。

わたし、
みつきが高校を辞めると決めたときに
初めて高校へ
激烈にモンスター出動したんだけども
(みつきが辞めると決める前だったら
他の野球部員の子たちに何をされるか分からんから
それまでは一切 苦情の類は言っていない)

そのとき 監督に
その一件についても確認をしたんやけど

「いや、あれは
寮生の親さんが夜遅くに寮にみえたときに
寮生が誰もいないから、
それで『まだ練習をやってるのか』と
学校に問い合わせがあったんです。

だから、もちろん
岡田くんの親さんからの電話ではないことは
わたしは分かってるので、
わたしがそんなことを
部員に言うはずはないんですが…」

って話で、

(だけど、そのときは話し合いを録音してたので
「ガイドラインなんか守っとったら
強くなれんのや‼️」と
監督が言ってたことについては
監督はごまかしてた。

てか、そんなガイドラインがあることすら
みつきは知らなかったのに
みつきがそんな訳のわからんウソをつくはずがないし
みつきは基本的にウソなんかつかん)

けど 結局
部員の子の財布が盗まれた(か紛失した)ときも
監督が大激怒したので

このときも なんの理由もなく
みつきが犯人にされて
部員のほとんどから猛烈に責められ、

とにかくひたすら毎日
先輩からも同級生からも
「てめぇ、もう顔出すな」
「死ね」
「辞めろ」
言われ続けてたんです。

はじめのうちは
「あんまり気にするなよ」と言ってくれてた子も
この空気感の中でどんどん変わっていって

最後あたりは
みつきが辞めると決めるまで見守るしかない、と
腹を括ってたわたしとビンスも

みつきはそのうち
ふらっと道路にでも飛び出すんじゃないか、
高校の校舎から飛び降りたりしないだろうか、
どこかで首を吊ったりしないだろうか、

毎日毎日
あいつから「いまから帰る」とLINEが入って
家の玄関を入ってくるまで
もう胃の中に
漬物石を抱えてるみたいな日々だった。

けどね

この空気感を作り出してしまったのは
明らかにこの監督でしかない。

けど、監督自身は
自分の威圧感がどれほどのものか、
このとき
本当に本当に本当に認識できてなかったし

野球部内で何が起こってるか、
監督は全然分かってなかったんです。
監督としては
正しい指導をしているつもりでしかなかった。

昨年も、とある話が耳に入って
わたしは監督と直接話をして
いくつかのことについて
とにかくガッツリ話したんだけども

たとえば、
授業中に寝てしまった子がいたとき
そのことで監督が子どもを呼び出して
猛烈に叱り飛ばしたりすれば
その授業の先生自体も
「あいつが監督にチクった」と
子どもたちからの信頼を失うんですよ、
と言ったら

「ああ…………」と
初めて監督は気づくんです。

決して日大アメフト部のあの人たちのような
ずるさみたいなものはないんだけれども
(と、わたしは思っている)

子どもたちが
いかに自分に対して恐怖を感じているか、
その自覚が本当にないんです。

新入部員がちゃんとできていなければ
その新入部員だけでなく
指導係になってる先輩も監督からビンタをくらう。

そうなればね、
先輩から新入部員の子たちへの当たりも
当然キツくなる。
先輩たちからもブチ切れられる。

なかでも、
新入部員の子たちの代表になってる子や
グループ分けしたときの代表の子は
先輩にこっぴどくやられるから
そうなると
新入部員同士の間でも
どんどん当たりがきつくなっていって

みつきみたいなのはスケープゴートになる。

何か起きても、
もう本当の犯人なんかどうでもよくて、
とにかく責める相手が必要になる。

で、昔と違うのは

子どもたちどうしのあいだで
緘口令が敷かれていて
(監督の暴力や先輩からの諸々などが
表沙汰になったら
出場停止になりかねないから)

LINEグループの中で
部員の子たちが
マネージャーの女の子に

「何を見ても、絶対に外には話さんといてくれ。
そうなったらオレら終わりやから。
オレらは、何があっても別に嫌ではないから。
…いや、嫌ではないってことはないけど
オレらは大丈夫やから」

そう頼んでいたコメントも
わたしは実際に見た。

マネージャーの女の子は
「分かったで」と
一言返してた。

だから
部員の子たちも
ほとんどの子が親にも話していない。

みつきですら
そこまでの状態になっていたのに
本当に限界を超えるまで
自分がスケープゴートになってたことを
わたしたちに話さなかった。

昔と大きく違う、この閉塞感。

その上
体罰はいけない、と分かりきっているこの昨今に

そんなことがバレたら
甲子園だって出られなくなるのに
「バレなければ大丈夫」といわんばかりに
体罰を食らわす指導者が目の前にいれば

子どもたちの精神状態はどうなる???

昔の子どもより、今の子どもが弱いか???

昔のその時代をくぐり抜けてきた今の大人たちより

みつきのほうが人間的にレベルが低いか?????

みつきはな、
自分も死にそうにしんどかったけど
自分に攻撃をしてくる周りの子たちもしんどいことを
分かっていて

当時の、あの真っ最中ですら
「俺は、
あいつは本当はそんなヤツじゃないんだと思う」
そういう子たちのこともかばってたんだぞ。

自分が高校を辞めたあとですら

「俺は、監督も大変なんだと思う。

昔はビシバシやって指導してたのに、
急に体罰がダメと言われても
その変化についていくのは大変だろうと思うから。

だから、そういう意味では
俺は監督のことを恨んでない」

と言ったんだぞ。

自分自身は そのトラウマによって
監督と同じジャージを見かけただけで
吐き気をもよおしてしまうぐらいだったのに。

昭和の指導をいまだに強行してる指導者は、
いかにいまの子どもたちより自分の人間レベルが低いか
しっかりと見つめ直せ、と思う。

そして、
今の子どもたちは精神的に弱い、と思っている
大人たちは
自分の感性がいかに鈍いか、自覚しろ。

昨年、監督と電話で話したとき

「我々、特にスポーツの指導者なんかは
そうなってはいかん、とずっと意識しているもので、

わたし自身も
それをずっと思ってきたはずだったのに

自分でも知らず知らずのうちに
まさに〈はだかの王様〉に
なってしまっとったんですね」

と言ってた。

少なくともこの監督は
心底から極悪人とかいう訳じゃないんですよ。
おそらく、
意図的に部員をいじめようと思ってる訳じゃない。
(特に、マネージャーの女の子たちなんかのことは
ものすごく可愛がってた)

本人はそれが正しいと思ってて
自分はずっと
「正しいことを厳しく指導しているだけ」
のつもりだったと思うんですよ。
まさに
筋金入りの昭和のスポ根のつもり、というだけ。
それが正しいと思い込んでいるだけ。

だけどね。

ここに書いたことだけでも、
監督の指導方法が
野球部内の空気感をあんなふうにしてしまったんだ
ってことは
誰にだって分かると思う。

(だいたい、
保護者から「まだ練習してるんですか?」と
問い合わせがあったことに対して
部員の子たちにキレて怒鳴りつける、って
それだけをとっても普通じゃないし

それどころか

こんな空気感だったから、

何かあって怒られそうになったら
先輩はしれっと
後輩のせいにしてしまうこともあって

その濡れ衣を着せられた新入部員とそのお母さんが
監督から呼び出しをくらって
「お前みたいなんがおったら迷惑や‼️
うちの野球部から出ていけーーー‼‼️‼️」
と怒鳴りつけられ

そのあまりの恐怖に
お母さんまでを泣かせてしまったこともある。

それは実際に
わたしがそのお母さんから聞いたんです、
みつきが高校を辞めた時に。

そのことも、
もうすでにそのご家庭も卒業しているから
昨年 監督と話した時に、突っ込んだ。

「こんなことね、
例えば教育委員会の方がこの話を聞いた時に
高校の指導者と部員と保護者さんとの関係性として
普通のことだ、って感じると思います?
普通の感覚からしたら、
こんなの異常な出来事ですよ?
監督、あなたのやってることって
そういうことなんですよ?」と。

そして寮生活をしていたそのお宅のお子さん、
当時、あるときお母さんに
「ごめん、もう無理かもしれん」と
LINEを送ったこともあったそうで

そのお母さんも、わたしに
「頼むから命だけは落とさんといて、と
毎日それだけを祈っとる」
と 泣きながら話してた)

でね。

問題なのは

多少 監督が意識を変えようとしたとしても、
ほんのちょっと意識が変わったくらいでは
(もしも意識が変わったと仮定して、の話だけど)

一度 伝統のように出来上がってしまった
部内の、部員どうしの間の空気感ていうのは
ちょっとやそっとじゃ変われない。
それこそあのPL学園だって
もうあの先輩後輩のあいだの強烈な威圧関係は
大人にすら管理しきれなくて
廃部になったくらいなんだから。

その根深さを
最近おきた出来事で、再び垣間見てしまった。

けど そんな片鱗が現れていても
その危機感がいちばん無いのは
やはり当の監督と管理職だったりする。
 
 
 
 
NAMIEラジオ番組「カオスの女王」
※7年目に突入した大人気長者番組です!

インターネットラジオゆめのたね
東日本第1ch 「カオスの女王」
毎週日曜日 朝8時〜放送
日曜日の朝8時になったら(第5週を除く)
 
 
 
著書 Amazonにて発売中

3人のADHD

~奇跡を起こす少年と不登校の癒しの少女&モンスターペアレントの物語~

「ADHDで間違いないと思うね」と先生に告げられたとき、私はその場で号泣した。私がおかしいんじゃなかった。私だけがおかしいんじゃなかった。単なるADHDという障害を持っていただけだった。先生の前で、声をあげて長い時間号泣した。その年配の先生は私が泣くのを止めたりはせず、「自分が何者かがわかると、安心するね」と優しく声をかけてくれた。私はようやく、「私は人間の中の、ある一つの種類に属している」「ちゃんと私という人間を説明できるものがある」と、自分という存在に納得がいく理由を見つけたのだ。―前書きより
 
Kindle版はこちら
 
ペーパーバック版はこちら
 
 
 
 
チャネリスト☆NAMIE
スピリチュアルセッション

 

🔲通常セッション

★90分セッション 10,000縁キラキラ超おススメキラキラ

★60分セッション 7,000縁

☆30分セッション 4,500縁

 

※延長10分につき+1,500縁。

※30分セッションはリピーター様のみ。

※ZOOMかお電話で対応しています。

過去世透視、高次元チャネリング、オラクルカードチャネリング、自動書記などにより、今ある問題の原因や関係性、課題などを読み解き、徹底的に解明します。

セッション内で、サイキックアタックへの対処、縁切り、前進のための裏技セッション等々も守護の許可のもと行います。必要に応じてヒーリングや高次のサポートもおつけします。

 

 

 

 

セッション料金お支払いは

銀行振込・PayPay送金・

クレジットカード決済が

ご利用いただけます。

 

 

チャネリスト☆NAMIE

LINE公式はこちら

⇓⇓⇓

友だち追加

 

 

〈90分で驚きの変化が起きる

過去世透視と高次元チャネリング〉

セッションのお申し込みはこちら

↓↓↓

 

予約空き状況カレンダー/お申込

 

 

 

カレンダーに空きがない時間でも

お気軽にご相談ください。

その場合はこちらから

↓↓↓

お問合せはこちらをクリック