事件だ事件だ
我が学校は幼い子供を惑わすからくり屋敷だった
最初からかっ飛ばしてすみませんでした
まあ、聞いてくださいよ
この、悲劇のお話を
あの日の掃除時間私はいつものように
ホウキを取るため掃除道具入れに行った。
そして
そこで第一の悲劇が起こったのだ
その悲劇とは
掃除道具入れの扉を開くと
ホウキが束になって
倒れてきた襲ってきたΣ(゚д゚;)
襲ってきたのだ
そして重なるように第二の悲劇が起こった
その悲劇とは
イテテと痛む頭を抑えながらホウキをとった私の頭に
なんと、上の棚においてあったチリトリが墜落し直撃
そして第三の悲劇
その悲劇とは気持ちを切り替えて掃除をしていた私の足に
倒れたバケツの水がビシャンと飛び掛ってきたのだ
そして、第四の悲劇
その悲劇とは、半分イラつきながら強くチリトリの中のごみをゴミ箱の中に入れた私に
ゴミ箱が倒れ掛かってきて
私はゴミにまみれて情けないやら悲しいやらで…
それに被せてさらに第五の悲劇が起こった
その悲劇とは、ホウキを収めた私の頭に
今度は上の棚においてあったチリトリならぬ
ミニホウキが落ちてきたのだ
おお…なんて私は悲しい女だ
まあ、自分の目から見るのはよして
探偵の目から見ようではないか。
さあ、この謎の真実を教えて差し上げましょう。
このからくりを作ったのは、他ではないこの私だ
実はなんとも恥ずかしいことだが
すべては、私のドジのせいであった。
まず、第一の悲劇
ホウキが大量に降ってきた悲劇から説明しましょうか。
その悲劇の真実は
普通に置いてあるホウキを
掃除道具入れを私が開ける時にバカーンと勢いよく開けたのだからたまらない。
ホウキさんたちは、その勢いで跳ね上がり
真正面にいた私をそろって攻撃したのだった
次に第二の悲劇の真実に参りましょう
第二の謎は、私がホウキを取るとチリトリが私の頭に墜落してきた
という悲劇でしたね。
この悲劇の真実は、私がホウキを取る時
ホウキの先がチリトリに当たり、小さい棚ではその衝撃を避けられなかった
チリトリがやむを得なく下に墜落したのであった。
もうわかっていると思うが、そのチリトリが落下した場所がちょうど私の頭の上なのであった。
次は第三の謎に行きましょう。
第三の謎を振り返ると、バケツが転倒し、バケツの中の水が私の足にバシャンとかかったという悲劇でしたね
実はこれは私がホウキを掃いている時
ホウキで思い切りバケツを突っついてしまいました。
となると当然バケツは倒れるわけで
バケツの中の水も、近くにいた人の足に当たるという訳です。
次、第四の悲劇に行きましょう
第四の悲劇は、私がゴミを捨てているとゴミ箱が倒れて私がゴミまみれの人になったという悲劇です。
この悲劇の真相は、私がチリトリで思い切りゴミ箱を叩いたからです
となると、当然ですがゴミ箱はひっくり返るわけで
そうすると、やっぱり中のゴミも散らばるわけで
ゴミが散らばると、やっぱり近くにいた人はゴミまみれになるしかないでしょう。
次、第五に行きましょう。
第五は、私がホウキを納めていると、ミニホウキが私の頭を直撃しました。
これは第二の謎とまったく同じです。
以上
ドジな私の告白でした。
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