先日、息子さんが退学した高校の先生から、
メールがきました。
2学年時の担任の先生です。

先生とは、在籍中は息子の事を
メールで共有していました。


『その後、うまくやっていますか?
受験に向けての準備など、
力になれることがあればご相談ください。
彼の進路選択とその達成が上手くいきますようにと願っています。』
というような、内容でした。

退学する時、君の先生であることには変わらないから、何かあれば、相談してくれと息子にいってくれた先生です。
ご自身も3年生の担任かつ進路指導部所属、受験シーズン真っ只中でとっても、忙しい事でしょう。

なのに、中退した息子の事を気遣ってくださって、本当に感謝しかありません。

近況を報告すると、
ご自身の持っている、2月以降に出願できる大学のリストの写しを渡してくださると。
また、面談も可能だと返信をくださいました。

さらに、息子の得意不得意を考慮し、
相性のいい学部や、出願基準を
示してくださいました。

そしてメールの最後には、
『一人で悩まず相談してください』とまで...


先生の優しさが身にしみます。
息子に積極的に関わろうとしてくれる人は、
居間は家族以外にいません。



まだ、息子さんには、先生からメールがきた
ことしか伝えてなく、
リストの送付の事は言えていません。
でも、息子宛に送付をお願いしました。

彼にとって、リストが必要なのか、
不要な物なのかわかりません。
でも、先生からのリストで、
息子には、心配してくれる人が、
家族以外にもいるって事がわかってくれると
いいなと期待しています。





私は、人に恵まれています。
決して、友人は多くありませんが、
必要な時に、必要な人が現れます。

別れた旦那さんでさえ、
今日の人との出会いにとって、
必要なの人だったと思えます。
(元旦那は、私のこれからの人生において
必要ない人だと思ったので別れましたが...)


息子さんも、今、少しの情報でも欲しい時に
相手から、コンタクトをとってくれました。

きっと、彼も人運には恵まれてる。

中学で転校した時の担任の先生も、
とってもいい先生でした。
『なんでも、先生に言え。全部受け止めてやるから。』と息子に真っ正面から、
言ってくれた。
高校受験では、息子と同様の内申で、
合格実績があるか、他の学校へも聞いてくれた。
誰もが無謀だと思った進学校への受験も、
『革命を起こせ!』と本気で応援してくれた。
その結果、第一志望へ合格できました。

お陰で、転校は結果として成功し、
息子さんの、かけがえのない思いでとなっています。

あと、多分、小銭にも困らない。
少額の欲しいものなら、
運良く手に入れてきた。

私も昔からそう。
きっと息子さんは、
私の運を受け継いでいるはず。

辛いことも多いと思うけど、
それと同じくらい、ラッキーな事もある。



『大学が最良の道かどうかも検討事項。
どんな可能性があるのか、一緒に考えましょう。』と先生も言ってくれています。


彼が人に助けられていること、
一人ではないことに気づいてくれることを
願って、週末の合格発表に備え、
気持ちを整えようと思います。