弱いわたしたちもう諦めた独りでいいそうだね、と言葉を交わしながら伸ばされた手は繋がれようとしている指先はすでに温かい晴ればかり続く空を見上げることもなくなり幸せの形もわからないままただそれが欲しいと嘆く日々わたしはもう走れない