悲しい話 | 雨音..日々綴ル...

雨音..日々綴ル...

頭 の 中 に 彷 徨 う 言 葉 た ち 。 徒 然 な る 想 い を 曝 け 出 す...わ た し の 居 場 所





悲しい悲しい話を読んで

無性にあの人が欲しくなった

何故だか目が沁みて涙が溢れるから

しばらく目を閉じていた

渇いた喉にサイダーを流し込む

潤ったところで缶を倒した

こぼれたサイダーは

シュワシュワ云いながら

甘い匂いを放っている

拭き取る気力もないまま

今、あの人を待っている