金の砂ただ酔いながら漂いいま自ら死ぬ人に私は憧れるかもしれぬ貴方が眺めた黒海は闇雲に深いばかりだが天上を見れば翼の裏の模様は複雑かつ美しく飽きさせる事はあるまいもう終りは過ぎてしまった明日また逢おう金の砂の上でまた逢おう裸足で待っている