白の悲しみ冬は白いな雪がなくても空気が白いそれがあっという間に深い夜の闇がおりてきて見上げれば小さな星がキラリと光っている昨日、とある事で悲しい気持ちになったどんなに思いやっても自分は無力で悔しくて胸が痛かった世の中は悲しみで満ちている悲しみは空気のようにいつだって私を包んでいる逃れられない悲しみを吸い込んでは吐き出して死ぬまでそうやって生きるしかないんだ