NHK日曜美術館の再放送
『聖者のような芸術家になりたい
~夭折の画家・石田徹也~』を観た
以前の放送を見逃してしまい
悔やんでいたので嬉しかった
展覧会に行ったことはないけれど
図書館で作品集を何度も開いている
圧倒されていることは
自らの身の鳥肌で理解できても
相応しい言葉が見つからなかった
それが、今日の放送の中で
「困る」と感想を残している人がいて
これだ、と思った
こんなに勢いよく突き付けられて
どうすればいいのだ、と私も困ったのだ
その恐怖に近い戸惑いの中に
強い安心感も含まれているから凄い
だからこそ恐れながらも
度々眺めてしまうのかもしれない
石田徹也本人は絵を描いているとき
どのような心境だったのだろう
苦しみなのか解放なのか
何にせよ、
描かずにはいられなかったに違いない
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