それだけのこと 幸せな一日を過ごした人にも そうでない人にも 日暮れと共に夜は訪れ 再び日は昇り朝が訪れる 幸福でもあり 無慈悲にも思える 幸せは残酷さを含むどころか 同じもののように感じられてくる それはきっと 本人にとっては幸福である形も それ以外の者から見れば 残酷な姿に見えるというだけのこと