風を感じる 雨上がりを待って、さっそく自転車で出掛けた。 まずは目的地を決めず、当てもなく走ることにした。 濡れて煌めく緑が、 湿り気のある風に揺れて美しかった。 心地よくて幸せだったけれど、 やっぱりわたしには眩しい。 外界は眩し過ぎる。 どうしたらいいんだろうね。 どんな風に時を刻んでいけばいいのか。 いずれにせよ、慣れるまで 辛抱強く向き合うことは必要だと思う。 二日間、よく動いた。 少し休息しよう。