厄介な気持ち | 雨音..日々綴ル...

雨音..日々綴ル...

頭 の 中 に 彷 徨 う 言 葉 た ち 。 徒 然 な る 想 い を 曝 け 出 す...わ た し の 居 場 所


好きなものに出会うと、いつもすぐに


別れのこと、気持ちが離れるときのことを考える。


考えてしまう。


人に限らず音楽や映画や本の


良さに惹かれて依存するとき、


いつかこれに触れても何も感じなくなるのだろうか、


良いと思えなくなるのだろうか、と考える。



癖みたいなもので


基本的にマイナス思考だというのもあるし、


後に受ける打撃の予防線を無意識に張っているのかもしれない。



物だとその気持ちを放置するだけだけど、


対象が人の場合、それを仄めかす言葉を吐いてしまうこともある。



そんなとき、


皆 終わりを否定してくれる。


それが真実ではなく、優しさ以外の何物でもないと理解しながら、


心のどこかで小さく落胆していることに気付く。


諦めに似た抵抗心。



いつか離れるときがくるかもしれない


僕は君を嫌いになるかもしれないし


君は僕を嫌いになるかもしれない



そう正直に言われた方が安心できるのだろうか。


今後、確かめる機会が訪れるかどうかは運命次第。