夏の音、蝉の声 | 雨音..日々綴ル...

雨音..日々綴ル...

頭 の 中 に 彷 徨 う 言 葉 た ち 。 徒 然 な る 想 い を 曝 け 出 す...わ た し の 居 場 所


お昼過ぎから雨の予報。


いつ降り始めるのかと空を見上げていても、


一向に雫が落ちてこない。


それどころか、分厚い雲の隙間から


時折 強烈な太陽の光が覗く。


微かではあるけれど、


天使の梯子を見ることができた。


雨音...日々綴ル...

















光を写真に収めるのは難しい。


自分の目でしっかり見て


脳裏に焼き付けておこうと凝視したら、


あまりの眩しさにクラクラしてしまった。



歩道を歩いていると、足元に


命を全うした蝉が何匹も息絶えていた。


尋常ではないくらい昆虫が苦手なので、


遭遇するたび、瞬間的に心臓が止まりそうになった。



帰宅後、映画「さまよう刃」を観た。


昨日の映画に続けて東野圭吾繋がり。


「やりきれない・・・」


それしか言葉にならなかった。


少年法と被害者側の感情の乖離など、


考えさせられる映画なのだということは十分に分かるのだけど、


被害者の悲痛が強烈過ぎて


終始その苦痛に囚われたままになってしまった。



今朝は早起きだったから、


今夜は不眠に悩まず眠れるだろうか..