ル・マルトー・サン・メートル(Le marteau sans maître)
ピエール・ブーレーズ作曲
のスカラ座公演と練習動画の紹介です。
曲も前衛的ながら、ベジャールの振り付けも前衛的すぎるので、楽しむより、頭で考えさせるバレエ?と思ってしまいます。
セットもないし、観客を突き放しすぎる振り付け。
よく分からない不穏な組み体操のよう。
この曲は、「怒る職人」、「孤独な死刑執行人たち」、「美しい建物とさまざまな予感」で構成されているようですが、曲が不穏なうえ、この振り付け意味が分からないので、このバレエ、個人的に好きでは無いです。
が、ドンの動画ですし、紹介させて頂きます。
練習風景の動画
映画、愛と哀しみのボレロの最後のボレロで、テーブル手前右で踊っていたダンサーらしき人も?
リタ・ポールブールドも若い。前からずっとこんなに細かったんだ~と。その後もバレエの先生で活躍してるようで、体は大丈夫だったんですね。
80年と比べてしまうと、ダンサーが若い(当たり前)。
ドンのインタビューがあり、英語に訳されています。
振り付けって、あの程度なんでしょうかね?
あれでダンサー達はよく踊れるなぁと思いました。
そして、ベジャールのTシャツが短い、成長期の子供が体に合わないTシャツを着ているようなのですが、ああいうのがはやっていたのだろうか?
これらの動画はアメリカ系のTV局のものなのか?
英語で解説され、ドンのフランス語の部分も英語に訳されています。
本番の動画(1973年 ミラノ公演)の動画の方も、ダンサーもベジャールも英語で話していますね。
(リタ・ポールブールドの英語が、ちょっと聞き取りにくいです)
観客を突き放しすぎなベジャール「ル・マルトー・サン・メートル」
ミラノスカラ座公演
これもバレエなのでしょうか・・・?
つま先立ちがあるからかろうじてバレエ?
不穏な組み体操?
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ここまでジャンプ!ってやってるんでしょうかね。
1m位のジャンプ?