ジョルジュ・ドンのこと ~(81)スカラ座 ル・マルトー・サン・メートル 観客突き放し過ぎ | 病気だらけのブログ

病気だらけのブログ

読み専門でしたが、天才・努力家のダンサーながら過小評価されているジョルジュ・ドンの事を書くために始め、洋楽、マイケルジャクソン、ドストエフスキー、旅行、ユダヤ資本、政治、経済、社会問題などランダムに書いています。

ル・マルトー・サン・メートル(Le marteau sans maître)

ピエール・ブーレーズ作曲

のスカラ座公演と練習動画の紹介です。

 

曲も前衛的ながら、ベジャールの振り付けも前衛的すぎるので、楽しむより、頭で考えさせるバレエ?と思ってしまいます。

セットもないし、観客を突き放しすぎる振り付け。

よく分からない不穏な組み体操のよう。

 

この曲は、「怒る職人」、「孤独な死刑執行人たち」、「美しい建物とさまざまな予感」で構成されているようですが、曲が不穏なうえ、この振り付け意味が分からないので、このバレエ、個人的に好きでは無いです。

 

が、ドンの動画ですし、紹介させて頂きます。

 

練習風景の動画

映画、愛と哀しみのボレロの最後のボレロで、テーブル手前右で踊っていたダンサーらしき人も?

リタ・ポールブールドも若い。前からずっとこんなに細かったんだ~と。その後もバレエの先生で活躍してるようで、体は大丈夫だったんですね。

80年と比べてしまうと、ダンサーが若い(当たり前)。

ドンのインタビューがあり、英語に訳されています。

 

振り付けって、あの程度なんでしょうかね?

あれでダンサー達はよく踊れるなぁと思いました。

 

そして、ベジャールのTシャツが短い、成長期の子供が体に合わないTシャツを着ているようなのですが、ああいうのがはやっていたのだろうか?

 

これらの動画はアメリカ系のTV局のものなのか?

英語で解説され、ドンのフランス語の部分も英語に訳されています。

 

本番の動画(1973年 ミラノ公演)の動画の方も、ダンサーもベジャールも英語で話していますね。

(リタ・ポールブールドの英語が、ちょっと聞き取りにくいです)

 

 

 

 

観客を突き放しすぎなベジャール「ル・マルトー・サン・メートル」

ミラノスカラ座公演

 

これもバレエなのでしょうか・・・?

つま先立ちがあるからかろうじてバレエ?

不穏な組み体操?

 

--

 

ここまでジャンプ!ってやってるんでしょうかね。

1m位のジャンプ?