先日木村祐一初監督作品『ニセ札』を、初公開舞台挨拶つきで観てきました!
友人が映画制作会社シグロで働いていて、招待してくれました♪
Wラッキーありがとー(‐^▽^‐) 感謝感謝☆
この映画は、
昭和36年に実在した『ニセ札事件』を木村祐一が大きくアレンジしたもの。
http://www.cinemacafe.net/official/nisesatsu/
感想は、「シンプルで解りやすい。」
ギャグ線でもなく、訴えてくるものがあった。
見終わったあとは『おくりびと』を観た時と同じような感覚でした。
私はすごく好きだなぁ。
偶然なのか、『おくりびと』が受賞したオスカーに早速ノミネートされたらしい。
日頃から、『貧困』ということに興味がある私ですが、
この映画で、戦後の日本の貧困な姿を見ました。
私が知っている『貧困』な風景とは、『外国』の風景のことだったけど、
かつての日本にも同じ日常があった。
勉強が好きで素質のある子が、家業を手伝うために中学校に行けない。
学校の図書館には本が数冊しかなく、本棚はガラガラ。
山羊を食料として飼う。
母親はこどもに栄養のあるものを食べさせてやりたい、
自分のような人生を歩ませないためにも学校へ行かせてやりたいと切に願う。
でも日本は勤勉に働くことで後に富を手にした。
じゃあ・・・、時間は掛かるけど、今の途上国も、そういう『段階』にいるだけなのかな・・・。
そんなことを感じたりしながら映画を観ていた。
『段階』だけの問題ではないかもしれないし、
それに、困ってる時に助けてもらうのは嬉しいことだってことだけは思ったけれども。
そんな『貧困』状態の中にあるときの
『お金』の価値についてこの映画は問いかけてくる。
~お金は神か紙切れか~
ある1人の女性教師は、
ニセ札作りの話を持ちかけられた時に、
最初は「私に犯罪者になれというのかー!!!」と憤慨するが、
後に考え直し、ニセ札作りに加担することになる。
その人は貧しい地域の人たちのためにやろうと思った。
「これでみんなが栄養のあるものが食べられるなら」
「これであの子が学校に行けるなら」
「これでみんなが幸せになれるのなら」と。
ニセ札をつくり、それを地域の人たちに配った女性教師の表情はとても晴れ晴れとしていた。
ニセ札作りを企てたメンバーの中にはもちろん富におぼれてやった人もいたけど、
みんなあまり罪の意識を持っていなかった。
国が決めた紙切れひとつの価値にみんな踊らされている・・・。
・・・内容言っちゃってすみませんって感じですが(;^ω^A
こんな感じで考えさせられた
素敵な映画でした!