私は今、7年振りに実家暮らしをしていて、
毎日夕飯を作って両親の帰りを待っています。
疲れきって帰ってくる母は、いつもこれでもかというぐらい
喜んで食べてくれ、そしておいしいと言って褒めてくれます。
「さいっこうだねー!」
「こんな料理が毎日食べられるなんて夢みたい!」
「豪華料理屋さんよりおいしい!」
「天才だね!」
「こんなの毎日食べたらばちが当たりそう」
「幸せでございます、ありがとうございます」
「帰ってくるのが楽しみだよ!」
「全身の細胞が喜んでる!」
「疲れが取れた気がする」
・・・などなど。
自慢のつもりで書いているのではなく、
よくもこんなに褒め言葉が浮かんでくるなぁ・・・と母に敬意を表したい気持ちです。
褒めるつもりで褒めているのか、本当においしくて褒めているのかは半々ぐらいだと思っていますが(笑)
それでもこんなに褒めてくれ、喜んでくれることはとても嬉しい。
私は子どものころ、特に褒めたがられ屋、認めたがられ屋だったと思います。
人間みんなそうかもしれませんが。
褒められたり認められたりすると、
こちらも作るのが楽しくて、両親が帰ってくるのも食べてもらうのもより楽しみになります。
もともと料理を作るのは好きなほうですが、
本当に苦にならない。
喜んでくれると嬉しいので、もっともっとと思うようになります。
褒めるってきっと世の中をよくするなーなんて思っちゃいました。
だって私がこんなに嬉しくてやる気を出している。
家庭での空気も明るくなるし、
仕事に出掛けても帰ってくる楽しみが出来る。
いろんな波及効果が生まれてお互い嬉しい。
今『認めて褒めて愛して育てる』という本を読んでいるのですが、
これが出来る教育者もしくは親になりたいと、私は思っています。
(私が家の中で見せびらかすように持ち歩いているので母は意識したのでしょうか?(笑))
今、身をもって体験しているように、これができれば人は喜んで学び、
ぐんぐんすくすく育ちます。
人が人に、特に教育者や親の立場にある人が子どもにそうやって接することが出来たなら、
社会はよくなっていくと感じます。
縄張り争いや独り占め、異人種の排他。
これが原因で戦争は起きていますが、
戦争は環境破壊と貧困問題を生み出す一番大きな問題です。
縄張り争いや独り占め、異人種の排他。
「ケンカはやめなさい」「いじめはやめなさい」と大人は子どもに言うけれど、
その前に、家の母のようにこれでもかというぐらい
日々子ども(や身の回りの人)を褒めてみてはいかがでしょうか。