昨夜、夕食後、暫くしてから、担当の先生より、今回の手術についてのお話がありますと、言われました。

先生が、パソコンを用意されていて、まず術後に撮影した腹部のレントゲン写真を見せて下さいました。

私が、嘔吐し、吐き気の訴えが強かった時のものです。ガスがたまっていることを指摘されました。
どれが、ガスなんですか?と私。
黒っぽい部分を示しながら、このあたりですと教えて下さる。

もう1枚の写真は、吐き気がおさまり、ガスが出た後の写真。お腹の状態は、良くなっていますと言われる。私自身、昨日の夕食も完食している。

そして、いよいよ、切除したリンパ節の写真を見せて下さる。
骨盤のリンパ節と思われるものが、並べられていました。かなりの量でした。

やはり、これだけ切除すれば、今、起きているような鼠径部のつっぱり感や特に右足のもも内側の張った感じも仕方ないのかなと思いました。

また、流れ先を失ったリンパ液が、下腹部にたまり、ハリ感や痛みも今後、1週間くらいの内に出る可能性があることも説明されました。

そして、このまま順調にいけば、GW明けの9日に、退院予定ですと言われました。

最後は、メインの子宮や卵管、卵巣さん達の写真です。すでに、子宮が半分に切られていて、左の卵巣が腫れていることやがんの部分の説明を受けました。
かなり、がんの部分が大きいなと思いました。
頚部の方にまで、広がっているようにも見えますね、と私。
これから詳しく調べないと何とも言えませんと先生が言われました。
リンパ節に転移しているかどうか、筋層に浸潤が、どのくらい進んでいるか等、これから細かく調べて初めて、がんの進行期が確定するそうです。
インターネットで、すでに知っては、いましたが、先生に言われて、やはりそうなんだと思いました。

初めの見立ては、進行期Ⅰでしたが、6年前にクラスⅢaの細胞だったことを考えると、場合によっては、進行期Ⅲもあり得るなと思いました。

先生に尋ねてみると、悩んだ様子で、Saharaさんの場合は、何とも言えないんですよねと言われて進行期Ⅲの可能性も否めず、次回5月31日の再診時に今後の治療方針も含めて、お話しますと言われました。
抗がん剤治療も有るんですね?と私。
その可能性もありますと先生。

先生やチームスタッフの皆に9時間も頑張ってもらったのだから、今度は、私が、頑張る番だと自分に言い聞かせました。

先生に、まるで選手宣誓みたいに、頑張る旨を伝えて病室に戻っていきました。

冷静に受けとめたつもりでしたが、やはり昨夜は目が冴えて、なかなか寝つけず(もともと睡眠障害もあったので。)、朝も早くに起きてしまいました。

そうだ。今朝は、やっと希望の食事が選択できて、パンが食べられる。ヤッホー🤗

お腹も、すいてきた。
天気は、パッとしないけど、私は、パーッと行くぞ‼️