初潮は、中学1年位の時だったかな。
生理に関しては、特に生理痛がひどいとかいうことはなく、たまに頭痛や腰痛や軽い腹痛があるくらいで、その為に薬を飲むということも、ほとんどなかったです。
28日前後の周期で、始まりから終わりまで5日間~7日間位だったと思います。

無理なダイエットをして、何回か生理が数ヵ月止まったことは、ありました。

40代になる位から、過多月経や不正出血がぼちぼち起こり始めましたが、友人と話しても、同じような症状があるというので、そういうものなのかなと、さほど気にしていませんでした。
その頃も特に生理痛は、ありませんでした。
念の為、婦人科のクリニックに行くと1㎝程の子宮筋腫があるとのことで、特に何の処置もありませんでした。


その後、40代後半になると過多月経と不正出血がひどくなり、わずかな時間の間にどっと出血が起こり、ナプキンから経血がもれて、洋服を汚してしまうようなことがあったので、再び婦人科のクリニックに行くと、そこでは、詳しく診察できないとのこで、港区のT病院宛ての紹介状をもらいました。

そのT病院での検査結果が、良性とも悪性とも区別がつかないクラスⅢの細胞とのことで、経過観察となりました。
49歳の時で、現在の職場の介護施設に非常勤の介護職として就職が、決まった年でした。

経過観察と言われても特に次はいつ来て下さいとも言われなかったので、たいしたことないんだろうと思いました。

その後も婦人科のクリニックに行ったりしましたが、「ちょっと卵巣が腫れているかな」とか「子宮筋腫がありますね」と言われるだけで、特に何もしませんでした。
また、年に1回婦人科検診を受診していたことや、閉経間近の年齢だったこともあり、よくあることなんだろうくらいに思っていました。

そして過多月経と不正出血が更に悪化した(仕事柄馴染み深いリハパンと尿取りパッドを使うレベル(笑))ので、姉に教えてもらった足立区の婦人科のWクリニックに行ったのが、昨年の8月。
その時の診察では、「特に問題はないと思いますが、念の為、11月にまた来て下さい」と言われて、再診に行くと、子宮内膜の厚さが3㎝になっていると先生に言われました。

8月に1㎝だったものが3㎝になるということの意味が私には、「?」でしたが、先生の説明とネットで調べたところの自分自身の診断は、子宮内膜増殖症かもしれない、でした。
先生には、詳しく調べましょうと言われて、細胞診と造影剤を使用したMRIの検査を行うこととなり、その結果から、子宮内膜にポリープがあることと再びクラスⅢの細胞を伝えられ、それらを切除しましょうと言われました。

3件の病院を紹介されて、その中で通いやすく、内容も納得のいく感じのした秋葉原駅から徒歩で

行けるM病院宛ての紹介状を書いてもらいました。

手術日は、3月1日。手術日の前日に入院して、手術日の翌日に退院という2泊3日を過ごしました。

その手術の2週間後の診察で、担当の先生より、初期の子宮体がんである旨を伝えられました。
腹腔鏡手術もできる可能性があるし、私の年齢を考えると江東区の有明にあるG病院での診察を先生に提案されました。

M病院が気にいっていたので、ここで腹腔鏡手術をできないのかを尋ねると保険診療では、できないとのこと。更に手術は5月になってしまうと言われ、その担当の先生は、よその病院に移られるということでした。

結局、先生が最初に口にされたG病院に診察に行くことに決めました。
G病院の初診日が3月29日。いつものお決まり通り、尿検査や血液検査や肺機能検査等いくつかの検査を受けました。

4月5日、12日にも検査を受けに有明まで行きました。

私は、55歳で、子宮体がんの手術を5月2日に受ける予定です。
4月26日に、入院前の最後の担当医師による診察があります。