613日火曜日。快晴。


カラッとして、すごくいい天気♪


今日はまず、バーゼルに住んでる友達に会いに行く。

彼女は、旦那さんの仕事で、以前NYに住んでたドイツ人の友達で、今は旦那さんの故郷であるバーゼルで、2人のかわいい息子さんに恵まれて、暮らしている。


6年前にヨーロッパをバックパックで放浪したとき、義理のご両親が夏の間滞在する、スイス南部にある湖のそばのおうちに泊めてもらって以来の再会!

そのとき、近くの山にハイキングに連れてってもらった。夫婦交代しながら、まだ1歳だった上の子を、子供を担ぐハイキング用のギアに乗せて背負い、まさに、ハイジの世界そのままの、牧場みたいなハイキングコースを、一緒に歩いたり、ボートに乗って、池の真ん中に浮かぶ島にある植物園に行ったりした。あの赤ちゃんだった子が、次の秋から2年生になるなんて!時の流れは早いなぁ~。


今回は、バーゼルの街の真ん中にあるカフェで、お茶しながら、おしゃべり♪


お互いの近況を報告しあったり、共通の友達の話をしたり。

旦那さんは、バーゼルからチューリヒに週4日電車で通ってるんだって!地図で見ると、すごく離れてる気がするけど、距離にして、約90km、電車で1時間で、大阪ー姫路間ぐらいの距離。日本と違って、殺人的ラッシュもないから、本を読んだり、仕事しながら通勤できるから、そう大変でもないみたい。

バーゼル出身の彼は、チューリヒには引っ越したくないそうで、地元の友達がいるってのもあるけど、バーゼルとチューリヒの人たちの間では、変なライバル意識があるみたいで、「チューリヒなんかに住まない!」言ってるらしい。面白いなぁ~。


バーゼルは、スイスがフランスやドイツと国境を接している街で、実は、バーゼル空港は、フランス国内にあるぐらい。公用語は、スイス系ドイツ語だけど、フランス語を話す人も多いみたい。


スイスといえば、EUに加盟してなくて、通貨は、ユーロじゃなくて、スイスフラン。これを書いてる時点で、1ユーロ=1.12ドル、1スイスフラン=1.03ドル。スイスフランの方が特だ!と思いきや、値段のつけ方が、かなり高めにしてある。4人で、サンドイッチ&サラダ程度の軽いランチをとったら、150スイスフラン=154ドル=17000円!一人、40ドル弱(4000円強)の計算!最低賃金を守る為なんだろうけど、高すぎる!

そんな物価の高さもあって、バーゼルに住む友達は、国境を超えて、車で45分程度のところにあるドイツの街で、食料品とか衣料品をいっぱい買い込んで来るんだそう。国境で税関があるけど、税金を払わなきゃいけないどころか、ドイツの住民じゃないから、逆に、ドイツで払った消費税(のようなもの)が返ってくるんだって。

こういう話を聞くと、スイスがEUに入りたがらない理由がわかる気がする。。。


いろいろ話をして、興味深いことばかり!

違う国の人と話すと、自分の中の常識が覆されることも多くて、物事を多面的に考えるようになる。ホントに世界が広がるなぁ~!


彼女と別れてから、次の約束まで少し時間があったので、パパッと観光♪


ミュンスター広場。

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市場。

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昼前に、同行の3人と合流して、アートバーゼルへ。

Unlimited という会場。いろんなギャラリーが、所属のアーティストの作品を出して集めた展示場。規模が大きめの作品が多い。


大きいタイヤ。

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青いイソギンチャク?

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床が卵(の形をしたプラスチック)、天井は銃弾。


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大きな耳と、鼻に入った花と、モデルさんと、犬。

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鏡と灯りの館。

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なべとやかんの家。

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自由だなぁ~!


ランチしてから、メイン会場へ。

世界各国から来たたくさんのギャラリーが、ブースを出して、所属のアーティストの作品を展示(うまくいけば販売も)する。


Andreas Gursky, Les Mees, 2016. 

壮大なスケールの写真を撮るアーティストが、フランスの田舎にある太陽光発電パネル群を撮った作品。光が反射して見にくいけど。

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Thomas Struth, Museo del Prado, 8 1-5, Madrid 2015. 

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Maurizio Cattelan, Untitled (elevator), 2001. 

ちっこいエレベーター。ちゃんと、階数を示す数字が点灯して、ドアも開く。一機が降りてくると、もう一機は、上に上がる。

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アートは自分が当然と思ってたことが、実はそうでもないんだよって教えてくれるような、発想の豊かさをもたらしてくれる。物事を柔軟に考えられるようになる気がする。


でも今日は、一気にいっぱいアートを見て、お腹いっぱい!普段使わない部分の脳みそを使い、いっぱい歩いて体力も使い、めっちゃ疲れた~!


明日は早いし、寝るぞ〜!






612日月曜日。晴れ時々曇り。


今日もいい天気♪

フランクフルト近郊のホテルから出発し、スイスのバーゼルに向かう。

高速道路を時速120160kmで飛ばして、約3時間。


バーゼル到着!

まずは、空港近くのホテルにチェックインして、軽く腹ごしらえ。


今回の旅のメインイベントのひとつ、アート・バーゼルへ!世界中のギャラリーが、アーティストの作品を出展するかなり大きいイベントで、アーティスト、キュレーター、ギャラリーやアート関係者の多くが世界中からやってくる。


今日は、パスを取りに行くのみ。

アートバーゼルの会場。

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このあと、バーゼル郊外にあるバイエラー財団美術館へ。


庭がステキ!

風がそよぎ、小鳥が鳴いて、気持ちのいい日差し。まさに、絵に描いたような平和な風景。


Ellsworth Kelly, "White curves"

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Alexander Calder, "The tree."

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建物もいい感じ!世界的に有名な建築家、レンゾ・ピアノが手がけたらしい。

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大きな窓から、陽光が入って、開放感あふれる館内。

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中から外を見るとこんな感じ。

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美術館の横には、芝生の庭があって、牛がのんびり歩き、山肌にはワイン畑が見える。

この景色を一望しながら、ゆったりとソファに座りながら、アートの本を読むスペースがある。なんて贅沢な空間!ここに来るだけでも、バーゼルに来る価値があると思う!

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Wolfgang Tillmansというドイツ人写真家の企画展と、アンディ・ウォーホールなどの、常設コレクションからの展示があった。


Tillmansの作品も、面白いのが多くて、見応えがある。

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Felix Gonzalez-Torres, "Untitled (For New York), 1992"

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バイエラーを後にして、まだ時間があるので、アートバーゼルの、すでに開いてる展示を見に行こうと、車で街の中心に戻る。


しかし、LAでもまれに見ないほどの、ものすごい渋滞に巻き込まれてしまった!

警察の人によると、車が炎上するほどの大事故が起こって、一部の道路を閉鎖していて、川の向こうに渡るのが難しい状況らしい。

1時間半ぐらい、渋滞脱出を試み、あきらめて、近くの駐車場に車を入れたら、もう直接ディナーに行かなきゃいけない時間!

結局、アートバーゼルの展示は、今日は見れずじまい。。。


明日、いっぱい見るし、まあいっか。。。





611日日曜日。晴れ。


今日は暑くなりそう。予想最高気温30℃だし。


朝食を食べに降りたら、NYから来てるアート仲間の一人に会った。昨日何見た?っていう話をしてたら、「Pierre Huyghe(フランス人アーティスト)の作品を見ずに、ミュンスターを出ちゃダメよ!」って話を、ほんの5分の間に3回も言っていた。


レストランで座ってたら、隣の席のグループも、「Pierreの作品見たぁ?よかったよね~!」って言ってるから、今日の予定を変更して、街の外れにある彼の作品を最初に見に行くことにした。


朝一にその会場になっているアイスリンクに行ってみると、クチコミで噂が広がったのか、すでに長蛇の列!私たちも、30分ぐらい並んで、ようやく中に入った。


Pierre Huyghe, "After alive ahead"


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元はアイスリンクだったところを使って、作った壮大なアート!火星か遺跡発掘現場に来た気分。


しかし、コンセプトは、なんやようわからん。。


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このコブみたいな岩の中に、蜂の巣があって、蜂がその辺を飛んでて、岩、土、水、草があり、会場のど真ん中に黒いガラスの水槽があって、上のピラミッド式天窓が開くと、ガラスがパッと透明に変わって、中にいるイソギンチャクやカブトガニみたいなんが泳いでるのが見える。アプリをダウンロードしたら、いま流行りのバーチャルリアリティ(VR)によって、実際の画像とシンクして、黒い物体が見える。。。なんのこっちゃでしょ?

要するに、テーマは、生物と自然、過去と未来の共存ってとこかな。まとめすぎ?


Herve Youmbi, "Les masques celestes"

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Michael Dean, "Tender tender"

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Barbara Wagner und Benjamin de Burca, "Bye Bye Deutschland! Eine Lebensmelodie"

エレファントラウンジというディスコの中で、映像のインスタレーション。なかなか面白い試み。

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CAMP, "Matrix"

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ケーブルの先に着いてるボタンを押すと、音楽が流れる。そして、向かいのアパートの窓際に、女の人(の映像)が出てきて、メッセージボードを掲げたり、フラッシュをたいたカメラでこっちに向かって写真撮ったり、手を振ったり、ブラインドを閉めようとしたり。かなりリアルで人間っぽいんだけど、動作のぎこちなさと、画像っぽさで、映像とわかるかな、という感じ。でも、ボタンを押したら、向かいのビルから反応が返ってくるのは、新鮮だった!


街を歩くと、荘厳なドームが。

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ランチは、フレンチのクレープ屋さん。

皮がパリパリしてて、クレープと、ピザとタコスを3で割ったような感じ。

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このあとは、歩き疲れて一旦ホテルで休憩し、車で3時間弱、南に下って、フランクフルト近郊で一泊。


明日、さらに南下します。