Twitterで偶然見つけた、水野美紀さんのブログです。

http://mizunomiki.at.webry.info/201103/article_5.html
http://mizunomiki.at.webry.info/201103/article_6.html

こういう記事を見ると、やるせなくなります。

震災後、日本人の助け合い精神が、海外から高く評価されましたが、現実には、こういう事態も起きている。きれいごとだけじゃない。
昔、「火垂るの墓」の映画の中で、主人公のお兄ちゃんが、妹に物を食べさせるために、空襲警報が鳴る中、留守になった家に忍び込んで、呉服を盗む という場面がありました。自分や家族が生きて行くには、他の人のものを盗ってもいいのか。戦時中、とくにこの兄妹の場合は、誰も助けてくれる人がいなかっ たから、盗みをするしかなかったのかもしれない。
でも、いまは21世紀。日本では、戦争もない平和な世の中。国や、日本のほかの地域や世界の人に救援を求めることができる世の中。でも実際には、 目の前にあることしか見えなくなってしまう。
この大惨事の中で、困っているのは自分だけではないのに、主がいなくなった家から、現金や物品を盗む行為は、やはりとがめられるべきだと思いま す。
警察も、手が回らなくて、そういった火事場どろぼうを取り締まることもできず、被害者は泣き寝入りしているそうです。

私は実際に火事場を経験していないので、そういう極限になると、人間、そういう心理になるのかもしれないけど、自分さえよければいい、という考え が、海外で「スバラシイ」と評価されている日本でも、数々の美談の陰で起こっていることも、知っておくべきだと思うのです。メディアはそういうことは伝え ないかもしれませんが…。
被災者の現状を、表もウラも、継続的にしっかりと伝えて、日本全体で復興を支えていく支援を続けていく役割を担うのが、メディアの使命だと私は思 うのですが、なかなかそうもいかないみたいです。
個人で、情報を得て、正しいかどうか判断して、必要な情報を発信していく。いまは、そういう世の中になってきていると思います。私はミクシイやア メブロ、Facebookに Twitterといった情報源を主に利用していますが、「必要だ」とか、「みんなにも知ってほしい」という情報があったら、積極的にアップしていきたいと 思います。