さて、グレートアメリカンジャーニーの、第1弾、第2弾を終えて、日本に一旦帰国。
そのあと、両親を伴って、また戻ってきました。
でも、親を連れてくるのは、想像以上に大変!
まず、うちの父親。
ヘビースモーカー。
アメリカは、禁煙のところが多いし、これを機会に禁煙しよう、とか、たばこは最小限だけ持っていこうとか、ニコチンパッドでも買おうか、でも高―い!とか、行く前はいろいろ言ってたけど、まあ、なんとかなるやろ、ということで、出発。
関空の最後の喫煙所で、名残惜しそうにたばこをゆーっくりくゆらし、いざ、サンフランシスコ行きのフライトへ。
飛行機の中は、当然のことながら、禁煙。
本人は、じっとしていると、吸いたくて仕方なくなるみたいで、機内サービスで、アルコールを頼みまくり!
乗った飛行機はユナイテッドなので、スッチーは外国人。
なので、いちいち、私に通訳を頼んで、もう1本、もう1本・・・。
あげく、スッチーに、注意されて、「これで最後よッ!」とまで言われる始末。
「でも、飲みたいねんや!これがないと、寝られへんねん!飲ませてくれや!」
・ ・・・あー、はずかし。
約10時間ほどのフライトののち、サンフランシスコについて、入国審査が終わった後、真っ先に喫煙所(アメリカだと、屋外にしかありません、もちろん)を見つけて、「お父さん、あのドアの外!あっこで、吸っといで!」と追いやって、私は母と2人で、次の国内線のセキュリティーの列に並ぶ。
私たちの順番が来る、ぎりぎり手前まで、父はおいしそうに屋外でタバコを堪能し、満足げに列に戻ってきたのは、想像に難くないでしょう・・・・。
あー、先が思いやられる。
この旅行のために、しっかり、携帯用の灰皿も用意してきて、いつでもどこでも吸う気まんまんやん。
誰や、これを機に、禁煙とか言った人・・・・?
その後、国内線を乗り継いで、ネブラスカ州オマハ到着。
時差の関係で、たしか、空港に着いたのが、夜の9時か10時ぐらい。
そこから、サウスダコタ州・ブルッキングスまで、約3時間半。
ながーーーーーーーーーーーーーーーーい、道のり。
運転は、私。
この旅行中、私のカタガキは、娘、兼、運転手、兼、ガイド、兼、通訳、兼、ツアーコンダクター、兼、おとんのための喫煙所・おかんのためのトイレ探し人、兼、おかんのボケへのつっこみ、兼、おとんのオヤジギャグをさらっと流すフラッシャー、兼、・・・・・?
もう何がなんだかわからんぐらい、やることが多い!
結局、この日は、深夜2時だか3時ぐらいにやっと、ブルッキングス到着。
3人とも疲れてるはずなのに、時差ぼけからか、すぐには寝られず、結局寝たのは4時ぐらいかなー。
次の日は、ブルッキングス観光。
といっても、たかが知れてる。
うちの大学の周りをドライブしたり、馬やらウシやらのいる、牧場を眺めたり、ウォルマート・K-マートめぐり。
ちなみに、このダコタの間は、写真を全然撮ってないので、前回からの使いまわしですが、あしからず。
↓もと住んでた寮のウラ。
↓なーんにもない。
↓銀色に輝くのは、飼料用のサイロ。
↓たまに、馬に乗った人たちが通り過ぎます。
父は、たぶん生まれて初めて、ガソリンスタンドで自分でガスを入れたらしく、超・うれしそう!
しかも、ガススタ備え付けの、窓ガラスクリーナーが、超・お気に入り♪
変に几帳面なO型らしく、フロントガラスからサイド、リアガラスのすみずーみまで、きれいにスクイジーをかけて、満面の笑み。
この年代の男の人は、こういうことで、楽しみを覚えるのね・・・・。
夕食は、ダウンタウンで、一番イケてる(?)、ステーキやさんへ。
父いわく、「オレの夢やってんや!」という、「顔ぐらいの大きさのある」はずの、アメリカのステーキを注文。
しかし、出てきたのは、お上品な、私の手のひらサイズの大きさのステーキ。
こんなんじゃ、足らん!
と父がおっしゃるので、すべてを食べきったあと、また、ステーキ注文・・・・。
しかも、そのレストラン、当時、付いてた、女子サッカーの部員の子がバイトしてて、とーっても不思議な目で見られて、はずかしかった・・・。
さて、ブルッキングスには、3晩ほど滞在の予定。
1日目は、3人とも爆睡。
2日目は、3人ともひどい時差ぼけ。明け方まで寝れず、起きて、ごはん食べて、寝たらもう夕方、しかも、サンダーストーム。
その1でも書いたけど、中西部のサンダーストーム(というか、ハリケーン)は、ハンパじゃないほどの勢いを見せて、竜巻に巻き込まれると、大変なことになります。
というわけで、自宅待機・・・・。
ようやく、夕方5時か6時ぐらいに、晴れ間が見える。
父の希望は、「ダコタの広大な土地でゴルフ!」
しかーし、雨があがったのが夕方だし、しかも雨上がりで、状態もよくないので、今回は見送り。って言ってんのに、父は、しつこく、「クラブは借りれるんか?キャディーはつくんか?」と繰り返すので、うんざりして、無視。
いま思えば、なんとかがんばって、アレンジしてあげればよかったのかもしれないけど、私も時差ぼけで参ってたのと、以下の理由から・・・・・。
・・・うちの父は、定年するまで、相当のゴルフバカで、うちの外にトタンの小さな「ゴルフ部屋」を作って、その中で、クラブのヘッドを重くしたり、電動のこぎりみたいので、クラブを短くしたり、長くしたり、かなりの細工を行うのが趣味。
小さい頃は、毎週末、ゴルフに行き、目標スコアを84に設定。もし、その日のラウンドで、84より多く叩けば、1打に付き500円の罰金。その金がある程度たまったら、家族で外食、という制度があったぐらい。
あまりの入れ込みよう、そして、その反動で、私はすっかり、ゴルフアレルギーになってしまった・・・。
そういうわけで、気がつけば、3日目の夜も暮れていく・・・。
グレート・アメリカン・ジャーニー第1弾で行った、バッドランドやマウント・ラッシュモアに親を連れて行く計画もあったけど、時差ぼけで、片道6時間のドライブは、私にとってもきついうえに、うちのおかんは、乗り物酔いをものすごく気にする人で、うちから伊丹までのドライブ(約30-40分)でも、必ず、酔い止めを飲むほどなので、強行せず回避。
親子3人、ブルッキングスで、時差ぼけとハリケーンに苦しんで、ほとんど何もすることなく、終了・・・・。
まあ、ダコタでそんなにすることもないやろ、ということで、3泊しか予定を組まなかったんですが、ほんとに、何もせずに終わっちゃった。
うーん、でも、この雰囲気と、田舎加減だけは、理解してもらえたと思う・・・・。
4日目、3人は早々とまた、オマハに向かう・・・・。




