泣いた映画は? 今日から公開の「誰も守ってくれない」。
実は、
去年の12月に試写会で観ていたんですけど
これがすごく面白かったんですよー!
ストーリーは、
「幼い姉妹の殺害事件で未成年の容疑者が逮捕された。
その瞬間から容疑者の家族は、
マスコミや世間の目を避けるため警察の保護下に置かれ、
中学生の妹・船村沙織(志田未来)の担当は刑事の勝浦(佐藤浩市)に任された。
ホテルや自宅アパート、友人のマンションを転々とするが、
マスコミの執拗な追跡に行き場を無くした勝浦は、
かつて担当した事件の被害者夫婦が営む伊豆のペンションに身を寄せる。
そこに沙織のボーイフレンドが駆けつけるが・・・。」
というもの。
犯罪者の家族を保護するという、
一般には知られていない警察の役割を『踊る大走査線』シリーズの脚本家、
君塚良一が描いたシビアな社会派ドラマなんだけど
手持ちカメラとロケ撮影をメインにしたセミ・ドキュメンタリー撮影のせいか
すごく近い位置で傍観しているような感覚で見せているんです。
なにがすごいって、
少年犯罪によって、加害者家族が一瞬で崩壊する様と
容赦ないマスコミ、
止めることができないネットでの誹謗中傷と、プライバシーの無視・・・。
どこまでも残酷で、でも実際に起こっていることなのが怖いんですよね。
第32回モントリオール世界映画祭最優秀脚本賞を受賞したそうですが
納得ですもん。
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この作品のすごいところは、
いつ何時、
まさにたった今、加害者家族の立場になるかわからないところ。
まさか身内が凶悪犯罪を起こすなんてってみんな思ってるけど
事実、毎日のように事件が報道されているわけで
ということは、
被害者・加害者が日々生まれているってことですから!
うちの娘が、明日誰かを傷つけたとしたら
それが報道された瞬間から、映画と同じことが自分の身に起きるんだとすると
壮絶です・・・。
明日はわが身。
そう思ってみると、まじで怖~~~い!(>_<)
最後は泣けますよ。
巻き込まれた人すべてに
「救い」があるといいんですけど・・・。
それは観てのお楽しみ♪
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余談ですが、私は佐藤浩市と松田龍平が非常に好きです。
特に、この作品中の松田龍平のキャラは
ものすごいはまってる上、いい味出してるんですよねぇーこれが!
個人的には、キャスティングに拍手をあげたい作品です(^ε^)♪
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