これだから


あまりの照り返しと熱気に、ふ~らふら・・・。

脱水症状を起こしそうになったので
博多駅横のマックで、ちょこっと涼んでいくことにしました。

※博多駅は工事中で~す


う

あと、水分補給以外の目的として
この本のクライマックスを、どぉ~してもっ読みたかったのもある♪


大石 静さんの「四つの嘘」 という本で、
ちょうどドラマが放映中なんだけど、いわゆる原作本ってやつですね。


ドラマをチラッと見たとき、

「これは原作のほうが面白いかも!?」

と、翌日 本屋に走ってしまったのですが、
やっぱり原作が面白いと思う~~~~!

まだ、今現在放映中のドラマなだけに
結末どころか、ストーリーに触れるのもまずいので

簡単なあらすじだけをお伝えすると

「41歳、同級生の4人の女性。

高校時代、
まだ若くて、個性がまったく違うこの4人は
どこか通じるところがあり
でも結果的に嫉妬や妬みでひどく傷つけ合ったのだけど

若さゆえの過ちや嘘を心の片隅に残しつつ
時とともにそれを忘れ、それぞれの人生を歩んでいた。

数十年後、そのうちの一人が、海外で事故死したことから
記憶の糸をたどるように、過去の因果が暴かれ、

そして今、思いもよらぬ結末に向けて
物語が進み始める・・・」


って感じ。
これ以上言ったら、ネタバレになってしまうのがつらい!!(>_<)

----------

最後にね、彼女らのうちの一人(内緒)が
ある男性にプロポーズされるシーンがあるんだけど

その男性は16年ぶりに再会した元彼・現在海外在住で、
彼女のほうは日本でばりばりのキャリアウーマン。

彼なりに、
仕事を捨てることがどれだけ辛いか想像ができているらしく


「もう一度、僕を結婚相手として見てくれないか。


日本で築いた仕事を捨てろとは言わない。

僕も○○大に戻るか決めていないし、
万が一、日本に戻らなかったとしても

東京とボストンで離れて暮らしてもいい。

年末年始や夏休みだけ一緒に過ごす夫婦でもいい。

離れていても、並んで生きることはできると思うんだ。

今の僕らなら」



こんなセリフを伝え、
「なんで私のことをそこまで・・・」と驚く彼女に

「なんでかな、宿命かな。おおげさだけどそんな感じだよ」

って言うんです。

(若いころは、どうしても相手を選ぶ決断ができず
思いを残したまま別れてしまった二人のやりとりだけど
今なら、うまくいくかもしれないってセリフが自然な気がして
成長すること、そして縁というのはタイミングでもあるんだよなぁと
改めてうなずく私)

-------

自分が遠距離恋愛をしていて、実際、なかなか会えないし
将来、近くに住めるかもまったく見えないけど

このままごくごくたまにしか会えなくても
「並んで生きてるんだな」って実感できるのなら

それはとても価値がある人生になるような気がして
思わずそのプロポーズのセリフが響いちゃいました。

まっ、彼はまったくそんな風には思わないですけどね(;^_^A

-------------

話は思いっきりそれましたが、

とにかく、魔性あり、恋愛、嫉妬、友情、子育て、夫婦など
いろんな要素が絡み合っているので

30代~40代の女性にとっては共感できる心の動きや
生き方、考え方などがたくさん詰まってます。


最後の最後に
友達に彼を寝取られてぼろぼろになった過去を持つ美波が

(美波=後に事故死した子ね)

その彼と十数年ぶりに再会し、
不倫の道で思いを遂げるシーンで

「子供のころには、到底越えられないと思ったハードルを
40代になると、こんなにも簡単に超えられるのかと思うと

生まれて初めて、
美波は歳をとることはステキなことだと感じた。」


とあるのだけれど、

(不倫はおいといてっ!)

若気の至りや、心に思い残したことがあるという方には
特におすすめの一冊かもしれません♪

-------------
四つの嘘 (幻冬舎文庫
大石 静
¥720