ほっこりした話

こんにちは～

昨日はダウン症児を授かってちょっとした人の言動に揺れ動く心情を書いてしまいましたが……

そりゃ、揺れ動きますよね。

まだ出てきてないので余計に。

お腹の中でモゾモゾしてるのを感じて【今日も生きてる！無事に生まれてこいよ！】とは思いますが『やっぱり健常児だったらな～』という気持ちが消えたかと言うと……嘘になるので。

揺れ動く私とは対照的に夫は完全に吹っ切れたようで親がしてやれること（療育は勿論、まずは愛情をたっぷり注ぐこと！と晴れやかな顔で言っとりました

）をして本人が幸せであればいい！と。

長男同様に存在しているだけで価値があるということを実感できるように接していく！と言っています。義妹の事もあり自己肯定感が低いと本人の後々の人生が地獄モードになる＆その人に関わる人間も苦しむ事になるのを見ているので絶対ブレない様です。豆腐メンタルを自称するのに、時たま中に金属片が混入したかのごとき衝撃と異質なまでの固い意思を持っています

あっ、見た目はプーさんですよ

←察してください(笑)

さて、最近職場で物凄くほっこりした話

職場（デイサービス）にいらっしゃる認知症重度の男性の話。お身体は不自由では無いのですが日常会話も噛み合わない程度に認知症が重く、ご自宅でも近所を徘徊して通報された（ご本人は自宅をお掃除しているつもりで他所のお宅の庭先で草むしりをしていただけなのですが…声をかけられ会話も噛み合わずだったため警察に通報されてしまった）こともある方でした。

性格はとても穏やかな方ですが状況理解などは難しいため私の姿を見ても妊婦だとは理解できないし、その方から私への自発的な声かけは無いだろうな～と思っていました。

そんなある日………帰りの送迎時間になり声をかけて誘導しようと近くに行くと両手を胸辺りから円を描いて下腹部に動かす仕草を笑顔で何度もなさっている。

んっ？たぬき……？

(・_・)

何でいま？たぬき？

ほら、帰りますよ～

たぬきはいいから。

なんか、しつこいな～