昨日私が子どもと出かけている間に、主人は自分の荷物を整理したようでした。
(現在、別居が決まって主人は家を探し中です)
いい機会なので、今日午前中は私も自分の服の断捨離と子どもの服の整理をしました。
いつか、そんなに遠くない未来に二人目を産んで使うつもりだったベビー服やお産グッズ。
幸い、仲のいい友達がもうすぐ出産予定なのでもらってくれるのですが、それにしてもこれを手放す=本当に二人目を諦めるのだなぁと、離婚するんだから当たり前なのだけど、とてもセンチメンタルな気持ち。
さて、お金や住まいや弁護士の準備を整えている間、家庭内別居でお互いの存在をないものとして過ごしていましたが、主人からある休み前の夜、声をかけられました。
「話をしたい。養育費とか。今日はもう酒飲んじゃったから明日昼間空いてる?」
向こうも離婚を覚悟している。
本当にそれでいいのか?
隣で眠る子どもの顔を見ながらぐるぐる考えつつ眠りに落ちました。
翌日、子どもを別室で遊ばせておいて話し合い。
「俺は最低な人間で迷惑ばかりかけるから、別れた方が二人(私と子ども)のためだと思う」
殊勝な言い方してるけど、要するに自分は変わりたくないから子どもを捨てるっていうことでしょ?
一晩考えた私からした提案は、
「アルコール外来に行って治療をするなら、離婚しないことを考えてもいい」。
スマホをピコピコやってから主人が出した結論は、
「酒を完全に止めることはできない。減酒外来というのがあるみたいだから、それに通って飲みすぎないようにしたい」
でした。
この期に及んで家族を失うかどうかというときにお酒は止められないとかふざけてますが、子どもが父親を大好きなこと、離婚という親の都合で子どもから父親を奪っていいのか…
自分で決断を下すのが怖かったんだと思います。
また家族仲良く過ごせるよう努力する、という主人の言葉を信じることにしました。