教育費に関して、考え方はご家庭により
千差万別だと思います。
ちなみに我が家は、【高校までは援助する、
大学は行きたいなら自分で頑張りなさい】
という方針です。
父である旦那が高校卒業(しかも高校も
定時制)であること、
私は理系私立大学を卒業していますが、
大した恩恵を受けていないこと、
などが背景にあります。
考え方の違いなので、“みんな違って、
みんな良い”と思います。
が、子供が小さいうちから『方針』だけは
決めておくべきです。
教育費において、
大学費用が一番大きいからです。
奨学金が子供の借金だというのは、
前の記事で書いたことがあります。
反して、親が返済義務を負う
「教育ローン」というものがあります。
ざっくりいうと、子供一人あたり
350万円を固定金利1.68%で
返済期間最長15年間で借入できます。
子供が大学を卒業すると、子育ても
一応の卒業を迎えますよね。
今度は自分たちのために老後資金を
貯め始めることになります。
老後資金を貯め始めるのを
マイナススタートするのか?
子供に借金を背負わせて
老後資金を貯めるのか?
どちらにしても覚悟が必要です。
奨学金を選択するなら、高校1・2年生の
成績で判断されます。
子供に早いうちから話してどうしたいのか、
考えてもらう必要があります。
教育ローンを選択するなら、教育ローン込で
老後資金を考える必要があります。
ちなみに、教育ローンを満額の350万円で
借りて、年利1.68%、返済期間15年間で
計算してみると、月々約22,000円の返済
になります。
その分、老後資金が貯まるスピードが
下がります。
事前に貯めておけることが1番ですが、
どうしても厳しかった時の第二プランを
考えておくのも大事ですね!