3/24(日)GAME2

⚪️香川80-72岡山⚫️




🏹籔内幸樹HC🏹

 


今日のような試合展開でも、しっかり勝ち切れるチームに成長されたと思いますが、要因はどこにあると思われますか?



「正直僕たちの感覚は、良くなっているというのは、インタビューだったり、コート外で、彼らといないところでは、僕はそう感じています。シーズンの最初に比べると、良くなっている要因は多分、自分たちがもっと良くならなければならないと思って、毎日進んでいるというところが一番良いんじゃないかと。今、二位ですけど、二位なんて、僕は自分で初めて言ったんじゃないかっていうくらい、自分で二位って言いながらそわそわしますし、もちろん選手の口から、そんなことを聞いたこともないですし。自分たちがクォーターファイナルをホームで実現する為には、そこに入らなければならないというのは分かっているんですけど。そこに行く為にも、自分たちが良くならなければならない。今の現状に対して、”誰一人満足していない”というところが、もしかしたら良くなっている一つの理由かなっていう風に思います。」

 

 



 

🏹上良潤起選手🏹

 

 

シーズンの序盤に平均10得点という目標を掲げているとお伺いしました。そこから今、シーズンの終盤となり、前回のホーム福井戦でも気持ちの入ったプレー、アグレッシブなディフェンスで貢献されていましたが、籔内HCも、例え得点が取れなかったとしても、ディフェンスやリバウンド、チームの約束事を守るとことが重要と仰っていましたが、今、ご自身のプレーについてどのように感じていますか?



「そうですね、本当にシーズンの初めの方は、点を取れる選手になってほしいと言われていましたし、今も変らないんですけど、でも今は得点より、自分の中で、自分ももちろん点は取りたいですけど、全員が全員、その点を取ることだけを考えていたら、やっぱりバスケットって上手くいかないって自分は思っているので。オフェンスでは点を取ることもそうですけど、アシストとかPnRを使って、インポートとの合わせを意識してプレーしていますし、ディフェンスのところはやっぱりスタートで出ても、控えから出ても、シーズン後半、年明けから、自分自身でアグレッシブにやろうという気持ちを持ってプレーしていて、それが福井戦もそうですけど、今、良い感じにディフェンスのところで、フィジカル的にできているのかなと思いますし、自分が求められているというのも、やっぱりディフェンスの強度というのを自分から上げていって、チームのディフェンスのフィジカルの部分というのを上げて欲しいというのは言われているので、最近そこは意識してやっています。」

 


そういったところが上良選手の本来持っている力、ご自身の持ち味、魅力かなと思いますが、そこはどのように感じていますか?

 

 

「そうですね、本当にバスケットは個人スポーツじゃないので。チームスポーツなので。香川は、すごい得点力があるように見えるんですけど、ディフェンスの失点が少ないというのは、やっぱりディフェンスのチームだと思っているので、そこで別に点を取れなくても、僕は良い意味でストレスを溜めないというか、ディフェンスでやればいいやっていう考えも持ち始めたので、そこをシーズン後半につれて、プレーオフに向けて、徐々にディフェンスの部分というのは良くなっていると、自分自身も思っているんですけど、まだまだなので、そこは継続して頑張っていきたいなって思っています。」

 


今日はアシスト6でしたが、意識はされていましたか?

 


「そうですね、今日のゲーム前のミーティングで、籔さんにPnRのところで、相手のビッグマンのディフェンスを見て状況判断して、自分で攻めるのか、アシストするのか、というアドバイスをもらって、得点はなかったんですけど、そこでアシストが6っていうのは、自分自身、本当に収穫のあった試合になったと思いますし、まぁ、仲間が決めてくれたので(笑)そこは本当に感謝したいところなんですけど。本当にオフェンスの部分では、得点面だけじゃなくて、アシストでもっと貢献していけたらなっていうのはあります。」