11/16()GAME2

⚪️香川92-90福岡⚫️







 

🏹石川裕一HC🏹


「こういったクロスゲームを逆転して勝利できたということは、プレーオフを狙うチームとしては、非常に大きな一勝になったかなと思います。今日は福岡の本田選手、レモン選手といった選手が、非常に高いエネルギーを持ってタフショットも決めてきていたので、僕たちとしては我慢して、我慢しての試合展開で、そこで最後勝ち切ることができたといったところは非常に評価できるところだと思っています。」

 


最後の最後、試合終了のブザーが鳴るまで、手に汗握る展開でしたが、どのような雰囲気で最後のタイムアウトを迎えられましたか?

 


「僕たちは、連勝してはいますが、どのチームも気を抜けるような相手ではないと思っていますし、試合に勝つということは本当に大変なことだということを、みんな理解しているので、こういったゲームももちろんあると思いますし、今日僕たちは勝ちましたが、最後のレモン選手のシュートが入っていたかもしれない、それで負けるかもしれない、それがバスケットというスポーツなので、クロスゲームだからといったことはあまりないですが、そこを制したということは大きな自信になったと思います。」

 

 






🏹リース・ヴァーグ選手🏹

 

「今日の前半、どうしても自分たちが引いてしまって、それが3Qまで続いて向こうにエナジーを出させるようなプレーをさせてしまったということが、自分たちの今日の悪い反省点だと思いますが、最終的にチームでひとつになってしっかり自分たちのバスケットをして勝ち切ったということは非常に大きい収穫だったかなと思います。」


 

今シーズン2年目を迎えて、伸び伸びと楽しそうにプレーし、活躍されている印象がありますが、ご自身でプレーや気持ちの面で変化を感じている点はありますか?

 


「正直、去年はやはり1年目ということで、初めて海外に来てバスケットをするというところで、バスケットに限らず、海外で生活するということ自体、人間にとってはすごく不安な部分とか、いろいろな障害に立ち向かわなければならないといったところで、自分のパフォーマンスを発揮していくということは、僕にとってはなかなか難しいチャレンジでした。しかし今シーズンこうして、元々一緒にプレーしていたアンガス選手だったり、兒玉選手、筑波選手、ウッドベリー選手、矢代選手と関係を築けている。こういうチームの人たちによって、1年目を経験して、日本にアジャストできたといった部分は、やはりすごく大きな部分です。楽しそうにプレーしていると感じていただけているのであれば、僕自身も楽しくできているということですし、自分の不安が掻き消され、チームメイトに助けられながら、良い2年目を迎えています。」